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2026年09月の記事一覧

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バイオフィルム除去と抗菌は別物?エアフローとオゾン水の役割を解説

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Last Updated on 2 days ago by prebeau 「殺菌作用のある水を使えば、歯の表面のバイオフィルムもなくなるのでしょうか?」 「オゾン水で細菌を減らせるなら、エアフローは必要ないのでは?」 「エアフローでバイオフィルムを取れば、抗菌的な処置は必要ない?」 歯科メンテナンスでは、 バイオフィルムを除去すること と 細菌に抗菌的に作用すること が、同じ意味で説明されることがあります。 しかし、科学的にはこの2つは分けて考える必要があります。 実際、2026年に発表された口腔内Streptococcus属を対象とした基礎研究では、オゾン水を含む消毒剤を30秒間作用させることで細菌の生存性には変化がみられた一方、バイオフィルムそのものの物理的な除去は限定的でした。 つまり、 細菌の生存性を低下させること ≠ 歯面に付着したバイオフィルムを取り除くこと です。 東京・赤坂のPreBeau Oral Careでは、この違いを踏まえ、 GBT・エアフローによる物理的なバイオフィルム管理を基本とし、必要に応じて5ppmオゾン水を抗菌的な補助アプローチとして使用する という考え方でメンテナンスを行っています。 → 東京・赤坂のGBT・エアフロー・オゾン水による予防メンテナンス 監修:歯科医師 毛利 国安PreBeau Oral Care 院長 そもそも「細菌」と「バイオフィルム」は同じではありません 口腔内には非常に多くの微生物が存在しています。 しかし、歯の表面に存在する細菌は、すべてが1個ずつバラバラに浮遊しているわけではありません。 歯面などに付着すると、 からなる複雑な構造を形成します。 これがデンタルバイオフィルムです。 一般に「歯垢」「プラーク」と呼ばれるものも、単なる細菌の集合ではなく、構造を持った微生物コミュニティとして考えることが重要です。 そのため、 細菌を殺菌・不活化すること と バイオフィルムという構造そのものを歯面から取り除くこと は別の処置になります。 2026年研究|30秒抗菌してもバイオフィルムは十分には除去されなかった この違いを非常に分かりやすく示した研究が2026年に発表されています。 Komatsubaraらは、 などの口腔Streptococcus属に対して、オゾン水を含む複数の消毒剤を使用しました。 研究では、 細菌がどの程度生存しているか だけでなく、 […]

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エアフローと5ppmオゾン水を組み合わせた歯科メンテナンスとは

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Last Updated on 3 days ago by prebeau 「エアフローとオゾン水を一緒に使う意味はありますか?」 「エアフローで汚れを取ったあとに、5ppmオゾン水で殺菌するのでしょうか?」 「2つを組み合わせると、歯周病予防の効果が高くなりますか?」 東京・赤坂のPreBeau Oral Careでは、歯科メンテナンスにおいて、 GBT・エアフローによる物理的なバイオフィルム管理 を基本とし、必要に応じて 5ppmオゾン水による抗菌的アプローチ を組み合わせています。 しかし、最初に非常に重要なことがあります。 「エアフロー+5ppmオゾン水を組み合わせれば、相乗効果によって歯周病予防効果が高くなることが証明されている」 という意味ではありません。 現在、エアポリッシングにはバイオフィルム除去についての臨床研究があり、オゾン水には口腔細菌に対する基礎研究があります。 一方で、エアフローと5ppmオゾン水を組み合わせること自体の臨床的な相乗効果を確立した十分なエビデンスはありません。 PreBeau Oral Careで両者を組み合わせる理由は、 役割が異なるから です。 エアフロー→ 歯面などに付着したバイオフィルムを物理的に除去する 5ppmオゾン水→ 特定の口腔細菌に対する抗菌作用を期待する補助的方法 として分けて考えています。 → 東京・赤坂のGBT・エアフロー・5ppmオゾン水による自費メンテナンス 監修:歯科医師 毛利 国安PreBeau Oral Care 院長 まず「バイオフィルム」と「細菌」を分けて考える 歯科メンテナンスを考えるうえで重要なのが、 細菌 と バイオフィルム を同じものとして考えないことです。 口腔内の細菌は、歯面に1個ずつ浮遊しているだけではありません。 多くの場合、歯の表面などへ付着し、複数の微生物が細胞外マトリックスなどに包まれたバイオフィルムを形成します。 一般に「歯垢」「プラーク」と呼ばれているものも、このバイオフィルムとして理解できます。 そのため、 細菌に抗菌的に作用すること と、 歯面からバイオフィルムそのものを取り除くこと は同じではありません。 […]

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ミュータンス菌・Porphyromonas gingivalisに対するオゾン水の抗菌効果とは

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Last Updated on 3 days ago by prebeau ミュータンス菌・Porphyromonas gingivalisに対するオゾン水の抗菌効果と 「オゾン水はミュータンス菌に効きますか?」 「歯周病菌のPorphyromonas gingivalisにも作用しますか?」 「5ppmオゾン水を使えば、むし歯菌や歯周病菌を殺菌できるのでしょうか?」 歯科で使用されるオゾン水については、さまざまな口腔細菌を対象とした基礎研究があります。 その中でも特に研究されているのが、 Streptococcus mutans(S. mutans:ミュータンス菌) と Porphyromonas gingivalis(P. gingivalis) です。 S. mutansは、むし歯の発症に関係する代表的な細菌のひとつです。 一方、P. gingivalisは歯周炎との関連が強く研究されているグラム陰性嫌気性菌で、gingipain(ジンジパイン)など複数の病原因子を持っています。 オゾン水については、 などの濃度で、これらの細菌に対する抗菌作用が報告されています。 東京・赤坂のPreBeau Oral Careでは、必要に応じて5ppmオゾン水を歯科メンテナンスに使用しています。 ただし、 「5ppmオゾン水を使えば、患者様のミュータンス菌や歯周病菌を99%以上殺菌できる」 と説明することは適切ではありません。 研究の多くはin vitro(実験室内)研究であり、浮遊菌と実際の口腔内バイオフィルムでは条件が大きく異なるためです。 PreBeau Oral Careでは、GBT・エアフローによる物理的なバイオフィルム管理を基本とし、5ppmオゾン水は必要に応じて組み合わせる補助的な方法として位置づけています。 → 東京・赤坂のGBT・エアフロー・5ppmオゾン水による自費メンテナンス 監修:歯科医師 毛利 国安PreBeau Oral Care 院長 Streptococcus mutans(ミュータンス菌)とは? Streptococcus mutansは、う蝕との関連で長く研究されてきたグラム陽性細菌です。 糖質を利用して酸を産生し、酸性環境に適応しながら歯面のバイオフィルム形成に関与します。 ただし現在では、 […]

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オゾン水は何秒で作用する?4〜6ppmオゾン水の口腔細菌に対する研究

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Last Updated on 3 days ago by prebeau 「オゾン水は何秒くらいで細菌に作用するのでしょうか?」 「5ppmのオゾン水なら、10秒や30秒でも効果がありますか?」 「30秒で99%以上減少するというのは、本当でしょうか?」 歯科でオゾン水について調べると、**「10秒」「30秒」「99%以上」**といった数字を見かけることがあります。 実際、口腔細菌を対象とした基礎研究では、比較的短時間で強い抗菌作用を示した結果があります。 代表的なものとして、 させた研究があります。 2004年の研究では、4mg/L(約4ppm)のオゾン水を10秒間作用させると、ほとんどの試験微生物が検出されなくなるレベルまで減少しました。 また2023年の研究では、4〜6ppmのオゾン・ウルトラファインバブル水によって、 などの浮遊菌の生菌数が30秒以内に99%を超えて減少しました。 しかし、ここで最も重要なのは、 「5ppmオゾン水を実際の患者様のお口に10秒または30秒使用すれば、口腔内細菌を同じ割合で減らせる」 という意味ではないことです。 研究ごとに、 などが異なります。 東京・赤坂のPreBeau Oral Careでは必要に応じて5ppmオゾン水を使用していますが、研究結果をそのまま患者様へ当てはめるのではなく、GBT・エアフローによる物理的なバイオフィルム管理を基本としたうえで補助的に使用しています。 → 東京・赤坂のGBT・エアフロー・5ppmオゾン水による自費メンテナンス 監修:歯科医師 毛利 国安PreBeau Oral Care 院長 オゾン水は「何秒で効く」と一律には決められない まず、オゾン水には、 「○ppmなら○秒で必ず効く」 という固定された時間があるわけではありません。 抗菌作用は、 などによって変わります。 したがって「何秒?」という質問に対する正確な答えは、 実験条件によって異なる となります。 そのうえで、口腔関連菌を対象とした研究では10〜30秒という比較的短い接触時間で強いin vitro抗菌作用が報告されている、というのが現在言えることです。 約4ppmオゾン水|10秒で強い抗菌作用を示した2004年研究 オゾン水の作用時間を考えるうえで重要なのが、2004年に九州歯科大学の研究グループから報告された研究です。 この研究では4mg/L(約4ppm)のオゾン水が複数の口腔微生物に使用されました。 10秒間処理したところ、ほとんどの微生物が検出されないレベルまで減少しました。 Streptococcus mutansについてLIVE/DEAD stainingを行った結果でも、オゾン水による速やかな細胞死が確認されています。 さらに電子顕微鏡による観察では、オゾン水処理後のS. mutansの一部に細胞構造の破壊が確認されています。 つまり、 […]

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5ppmオゾン水は口腔細菌にどこまで有効?ミュータンス菌・歯周病菌への研究結果

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Last Updated on 3 days ago by prebeau 「5ppmのオゾン水は、口の中の細菌にどのくらい作用するのでしょうか?」 「ミュータンス菌や歯周病菌を殺菌できますか?」 「99%以上減らせるという話は本当ですか?」 歯科で使用されるオゾン水について調べると、「強い殺菌力」「99%以上」といった数字を目にすることがあります。 実際、4〜6ppmのオゾン・ウルトラファインバブル水を用いた研究では、複数の口腔関連細菌の浮遊菌について、30秒以内に生菌数が99%を超えて減少したことが報告されています。 対象には、 などが含まれています。 東京・赤坂のPreBeau Oral Careでは、必要に応じて5ppmオゾン水を歯科メンテナンスに使用しています。 5ppmは、上記研究で検討された4〜6ppmの範囲内です。 しかし、ここで非常に重要なのは、 「5ppmオゾン水を患者様のお口に使用すれば、口腔内細菌を99%以上殺菌できる」 という意味ではないことです。 99%を超える生菌数減少が確認されたのは、特定の条件で培養されたplanktonic bacteria(浮遊菌)を対象としたin vitro研究です。 実際の口腔内には、唾液、タンパク質、歯石、歯肉溝滲出液、複数菌種からなる成熟したバイオフィルムなどが存在します。 したがってPreBeau Oral Careでは、5ppmオゾン水を「口腔内を殺菌するための万能な水」とは位置づけず、GBT・エアフローによる物理的なバイオフィルム管理を基本としたうえで、必要に応じて使用する補助的な方法と考えています。 → 東京・赤坂のGBT・エアフロー・5ppmオゾン水による自費メンテナンス 監修:歯科医師 毛利 国安PreBeau Oral Care 院長 5ppmオゾン水とは? オゾン水とは、オゾン(O₃)を水中に溶解させたものです。 ppmは濃度を示す単位で、水溶液では条件によりますが、 5ppm ≒ 約5mg/L として考えることができます。 オゾンには強い酸化作用があり、細菌の細胞膜や細胞壁、タンパク質などへ作用することで抗菌作用を示すと考えられています。 しかし、オゾンは反応性が高い一方で、水中で時間とともに分解します。 そのため、 「オゾン水」という名称だけでなく、実際に使用するときの濃度や生成方法 も重要になります。 5ppm前後のオゾン水では、どの口腔細菌が研究されている? 2023年にPLoS Oneで報告された研究では、4〜6ppmのオゾン・ウルトラファインバブル水が複数の病原性細菌に対して検討されました。 歯科的に特に重要なのは次の菌です。 Streptococcus mutans […]

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歯科で使うオゾン水とは?5ppmオゾン水の抗菌作用を研究データから解説

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Last Updated on 3 days ago by prebeau 「歯科で使うオゾン水とは何ですか?」 「5ppmのオゾン水には、どのくらいの抗菌作用がありますか?」 「歯周病菌やむし歯菌を99%以上殺菌できるというのは本当ですか?」 オゾン水とは、オゾン(O₃)を水中に溶解させた水です。 オゾンには強い酸化作用があり、細菌などの微生物に対する抗菌作用が研究されています。 歯科領域でも、 など、むし歯や歯周病と関連する口腔細菌を対象とした研究があります。 東京・赤坂のPreBeau Oral Careでは、メンテナンス時に必要に応じて5ppmオゾン水を使用しています。 ただし、最初に重要な点があります。 「5ppmオゾン水を使用すれば、患者様の口腔内細菌を99%以上殺菌できる」という意味ではありません。 4〜6ppmのオゾン水について99%を超える生菌数減少を示した研究はありますが、これは特定の細菌を用いたin vitro(実験室内)、主として浮遊菌条件で得られた結果です。 実際の口腔内には唾液、タンパク質、歯石、成熟したバイオフィルムなどが存在するため、基礎研究の数値をそのまま患者様の口腔内へ当てはめることはできません。 PreBeau Oral Careではこの違いを明確にしたうえで、GBT・エアフローによる物理的なバイオフィルム管理を基本とし、5ppmオゾン水を必要に応じて補助的に組み合わせるという考え方でメンテナンスを行っています。 → 東京・赤坂のGBT・エアフロー・5ppmオゾン水による自費メンテナンス 監修:歯科医師 毛利 国安PreBeau Oral Care 院長 オゾン水とは? オゾン(O₃)は、3個の酸素原子から構成される分子です。 通常の酸素はO₂ですが、オゾンはO₃であり、反応性の高い酸化剤です。 このオゾンを水中に溶解させたものがオゾン水です。 オゾンによる抗菌作用には、微生物の細胞膜や細胞壁、タンパク質などへの酸化作用が関係すると考えられています。 歯科では、オゾンについて、 など複数の形態が研究されています。 そのため、「オゾン療法」という言葉だけでは、どの方法・濃度・製剤を指しているのか分かりません。 PreBeau Oral Careでメンテナンスに使用しているのは5ppmのオゾン水です。 なぜ歯科でオゾン水が注目されるの? 口腔内では多くの微生物が生活しています。 その中には、 などに関与する細菌も含まれています。 オゾン水にはこうした口腔関連細菌に対する抗菌作用を示した研究があり、化学的な補助的アプローチとして研究されてきました。 一方で、口腔内を完全に無菌にすることが歯科予防の目的ではありません。 健康な口腔内にも多数の常在微生物が存在するからです。 歯科メンテナンスで重要なのは、 病的なバイオフィルムの蓄積を継続的に管理すること です。 […]

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旧天野歯科でEPIOS・次亜塩素酸水を使用したメンテナンスを受けていた方へ次亜塩素酸水とオゾン水は何が違う?歯科メンテナンスで使われる抗菌水を比較

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Last Updated on 3 days ago by prebeau 以前、旧天野歯科で定期的なクリーニングや歯周病メンテナンスを受けていた方の中には、 「クリーニングのときに殺菌作用のある水を使っていた」 「EPIOS(エピオス)や次亜塩素酸水を使ったメンテナンスを受けていた」 「以前のように、バイオフィルム除去だけでなく抗菌的なケアも受けたい」 と記憶されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 旧天野歯科では、次亜塩素酸電解水を歯科診療に取り入れていました。 天野歯科医院が2019年に発表した公式リリースでも、2010年から次亜塩素酸電解水を用いた治療を行っていたことが記録されています。 → 天野歯科医院|次亜塩素酸電解水を使用した診療についての公式発表 現在、東京・赤坂のPreBeau Oral Careでは、旧天野歯科で行われていた方法をそのまま再現しているわけではありません。 現在は、 GBT(Guided Biofilm Therapy)・エアフローによる物理的なバイオフィルム管理 を基本として、 必要に応じて5ppmオゾン水による抗菌的アプローチ を組み合わせています。 これは「次亜塩素酸水よりオゾン水の方が優れている」という意味ではありません。 次亜塩素酸水とオゾン水は異なる物質であり、それぞれ作用機序、濃度、安定性、使用方法、研究条件が異なります。 大切なのは、抗菌水だけに頼るのではなく、まずバイオフィルムを物理的に管理することです。 → 東京・赤坂のGBT・エアフロー・5ppmオゾン水による自費メンテナンス 監修:歯科医師 毛利 国安PreBeau Oral Care 院長 旧天野歯科では次亜塩素酸電解水が使用されていました 旧天野歯科では、むし歯・歯周病などに対する診療の中で次亜塩素酸電解水を使用していました。 2019年に天野歯科医院が公開した資料には、 「2010年より、歯周病菌と虫歯菌を対象として次亜塩素酸電解水を用いた治療を行っている」 という内容が記載されています。 → 天野歯科医院|次亜塩素酸電解水「ペリオトリート」について 当時、こうした抗菌作用を持つ機能水とクリーニングを組み合わせたケアを受けていた方にとって、 「現在も同じようなメンテナンスを受けられるのか」 という点は気になるところだと思います。 EPIOSとは? EPIOS(エピオス)は、歯科医院で使用される次亜塩素酸系機能水の生成・給水システムとして知られています。 現在の株式会社エピオス公式サイトでは、EPIOS ECO SYSTEMについて、低濃度の次亜塩素酸(HOCl)を歯科医院内の配管へ循環させ、診療ユニットなどの水質管理に使用するシステムと説明されています。 → 株式会社エピオス公式|EPIOS […]

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歯周病予防にエアフローは有効?GBTの研究と現在のエビデンス

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Last Updated on 3 days ago by prebeau 「エアフローを受ければ歯周病を予防できますか?」 「GBTは普通の歯石取りより歯周病に効果がありますか?」 「エアフローで歯周病菌を除去すれば、歯周病にならなくなるのでしょうか?」 エアフロー(Air Polishing)やGBT(Guided Biofilm Therapy)は、近年の歯科メンテナンスでよく使用されるようになっています。 特にエアフローは、水・空気・微細なパウダーを使用して歯面や歯肉周囲のバイオフィルムを物理的に除去する方法であり、歯周病予防・歯周治療後のメンテナンスにおけるバイオフィルム管理の選択肢として研究されています。 しかし、結論を先に言うと、 「エアフローを受ければ歯周病を予防できる」「GBTなら従来の歯周治療より必ず優れている」 と断定できる科学的根拠はありません。 現在のエビデンスでは、 といった利点が示される一方、歯周ポケットの深さやアタッチメントレベルなどの主要な歯周臨床指標について、従来法より一貫して優れているとは示されていません。 東京・赤坂のPreBeau Oral Careでは、このエビデンスを踏まえ、GBT・エアフローを「万能な歯周病治療」としてではなく、バイオフィルムを管理するための自費メンテナンスの一部として使用しています。 → 東京・赤坂のGBT・エアフローによる予防歯科・自費メンテナンス 監修:歯科医師 毛利 国安PreBeau Oral Care 院長 まず、歯周病とバイオフィルムの関係を理解する 歯周病は、歯肉や歯を支える組織に炎症が起こる疾患です。 その発症・進行には、歯面や歯肉周囲に形成される細菌性バイオフィルムが重要な役割を持っています。 バイオフィルムは、単に細菌が歯の表面に付着しているだけではありません。 細菌が集まり、細胞外マトリックスなどに包まれた複雑な構造を形成しています。 そのため歯周病の予防・管理では、 「口腔内を殺菌する」だけではなく、バイオフィルムそのものを継続的に除去・管理すること が重要です。 毎日の歯磨きや歯間清掃がその基本ですが、 などは、セルフケアだけでは管理が難しい場合があります。 そこで歯科医院で行うProfessional Mechanical Plaque Removal(PMPR:専門家による機械的プラーク除去)が重要になります。 歯周病予防の基本は「定期的なプロフェッショナルケア+セルフケア」 European Federation of Periodontology(EFP)のStage I–III歯周炎に対するS3レベル臨床ガイドラインでは、歯周治療後の患者に**Supportive Periodontal Care(SPC)**を継続することが推奨されています。 SPCには、 […]

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インプラントやセラミックが多い方にエアフローが向いている理由

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Last Updated on 3 days ago by prebeau インプラントやセラミック治療を多く受けている方にとって、歯科メンテナンスは「歯石や着色を取るため」だけのものではありません。 大切なのは、治療した歯・インプラント・補綴物と、その周囲の歯肉や天然歯をできるだけ長く良好な状態で維持することです。 「セラミックを傷つけずにクリーニングしたい」 「インプラント周囲のバイオフィルムを定期的に除去したい」 「高額な治療を受けたので、メンテナンス方法にもこだわりたい」 という方では、エアフロー(Air Polishing)が選択肢になることがあります。 エアフローは、水・空気・専用パウダーを噴射し、歯や補綴物周囲に付着したバイオフィルムや着色を除去する方法です。 特に現在使用されるエリスリトールやグリシンなどの低研磨性パウダーは、従来の炭酸水素ナトリウムなどと比較して、修復材料表面への影響を抑えるための選択肢とされています。 ただし、「エアフローならインプラントやセラミックを絶対に傷つけない」という意味ではありません。 修復材料の種類、パウダー、噴射条件、使用部位などによって影響は異なるため、それぞれの材料を理解したうえで使用することが重要です。 東京・赤坂のPreBeau Oral Careでは、GBT(Guided Biofilm Therapy)の考え方を取り入れ、インプラントやセラミックなどの修復物も確認しながら自費メンテナンスを行っています。 → 東京・赤坂のGBT・エアフローによる自費メンテナンス 監修:歯科医師 毛利 国安PreBeau Oral Care 院長 インプラントやセラミックは「入れたら終わり」ではありません インプラントやセラミックは、失った歯や大きく損傷した歯を回復する重要な治療方法です。 しかし、治療が終了した時点がゴールではありません。 インプラントそのものはむし歯になりませんが、周囲には歯肉や骨があります。 また、セラミック自体がむし歯になるわけではありませんが、その下や周囲には天然歯があります。 つまり、治療後も などを継続して確認する必要があります。 特にインプラント周囲のプロフェッショナルなバイオフィルム除去は、インプラント周囲組織の健康を維持するうえで重要とされています。 インプラント周囲にもバイオフィルムは形成されます 「インプラントは人工物だから汚れにくい」 と思われることがあります。 しかし、インプラントの上部構造やその周囲にも、天然歯と同じようにバイオフィルムは形成されます。 バイオフィルムが蓄積すると、周囲の歯肉に炎症が起こることがあります。 インプラント周囲の軟組織に炎症が限局している状態はインプラント周囲粘膜炎、さらに支持骨の喪失を伴う状態はインプラント周囲炎と呼ばれます。 そのため、 「むし歯にならないからメンテナンスはいらない」 という考え方は適切ではありません。 むしろインプラントがある方では、天然歯とは異なる材料や構造を考慮しながら、バイオフィルムを継続して管理することが重要です。 インプラント周囲にエアフローを使う理由 インプラントメンテナンスでは、 バイオフィルムを除去しながら、できるだけインプラント表面や補綴物への不要な影響を抑える という両方の視点が必要です。 低研磨性のエリスリトールパウダーを使用したエアポリッシングについては、インプラントメンテナンスに関する研究が蓄積されています。 […]

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GBTと従来のPMTCは何が違う?自費メンテナンスの選び方

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Last Updated on 3 days ago by prebeau 「GBTとPMTCは何が違うのでしょうか?」 「エアフローを使うGBTの方が新しいから、PMTCより良いのでしょうか?」 「自費クリーニングを選ぶなら、GBTがある歯科医院の方がいいですか?」 歯科医院のクリーニングを調べていると、GBT、エアフロー、PMTC、歯石除去など、似たような言葉がたくさん出てきます。 しかし、これらはすべて同じものではありません。 特に重要なのは、 GBT=ひとつの機械ではなく、バイオフィルムを可視化しながら予防・メンテナンスを進める体系的なプロトコル であるのに対し、 PMTC=歯科医師・歯科衛生士などが専門的に行う機械的な歯面清掃を広く指す言葉 として使用されている点です。 東京・赤坂のPreBeau Oral Careでは、スイスEMS社のGBT(Guided Biofilm Therapy)認定クリニックとして、エアフローを含むGBTを中心に、必要に応じてPMTC、歯石除去、5ppmオゾン水などを組み合わせた自費メンテナンスを行っています。 → 東京・赤坂のGBT・エアフローによる自費クリーニング・予防メンテナンス 監修:歯科医師 毛利 国安PreBeau Oral Care 院長 GBTとは? GBTは、**Guided Biofilm Therapy(ガイデッド・バイオフィルム・セラピー)**の略です。 スイスEMS社が提唱する、歯面やインプラント周囲などのバイオフィルムを可視化しながら管理する予防・メンテナンスのプロトコルです。 GBTでは、いきなり歯を磨くのではなく、 という流れを基本にしています。 つまり、GBTの中心にあるのは、 「どこにバイオフィルムがあるのかを確認してから除去する」 という考え方です。 → エアフローとは?歯や被せ物への負担を抑えたクリーニングを解説 PMTCとは? PMTCは一般的に、 Professional Mechanical Tooth Cleaning の略として使用されます。 日本語では「専門家による機械的歯面清掃」などと説明されます。 歯科医師や歯科衛生士が、 などを使用し、セルフケアでは取り切れないプラークや着色などを除去します。 ただし、ここで重要な点があります。 PMTCは世界共通の「ひとつの決まった施術」ではありません […]