
大人のプレオルソはどんな人に向いている?適応・向かないケース・受診前の注意点
ブログLast Updated on 1 week ago by prebeau 「自分の歯ぎしりにも大人のプレオルソは使える?」 「セラミックやインプラントが入っていても大丈夫?」 「顎関節症ならプレオルソを使ったほうがいい?」 「いびきや睡眠時無呼吸にも使える?」 「普通のナイトガードと、どちらを選べばいい?」 ここまで大人のプレオルソについて調べて、 「結局、自分には向いているの?」 と思っている方も多いのではないでしょうか。 PreBeau Oral Careで扱う**大人のプレオルソ(プレオルソ ユーティリティ)**は、患者さんごとに製作する歯科用咬合スプリントです。 メーカーでは主に、 などへの活用が示されています。 しかし、 これらのどれか一つに当てはまれば、全員プレオルソを作ったほうがよい という意味ではありません。 また、 をすべて一つの装置で治療できるわけでもありません。 大切なのは、 「何に困っているか」ではなく、「その問題に対してプレオルソを使う目的があるか」 を考えることです。 この記事では、 を歯科医師が整理します。 ▶ 大人のプレオルソ|プレオルソ ユーティリティ まず結論|大人のプレオルソが向いている可能性がある人 例えば次のような方では、プレオルソ ユーティリティを選択肢として考えることがあります。 ただし、 「向いている可能性がある」ことと「必ず必要」は別です。 順番に見ていきましょう。 1.歯ぎしり・食いしばりで歯が傷んでいる人 大人のプレオルソを考えやすい代表的なケースの一つです。 例えば、 といった場合です。 現在の国際的なコンセンサスでは、睡眠時ブラキシズムと覚醒時ブラキシズムは区別して考えます。 また、ブラキシズムそのものを必ず「病気」と捉えるのではなく、患者さんによっては歯や補綴物などへダメージを与えるリスク因子として評価します。 プレオルソを使えば歯ぎしりそのものが止まる? ここは重要です。 必ず止まるとは言えません。 咬合スプリントの主な役割の一つは、 歯ぎしりが起きたときに歯や補綴物へ加わる機械的な影響を管理すること です。 2026年のsystematic review・meta-analysisでも、成人の睡眠時ブラキシズムにおける咬合スプリントは、特に機械的な影響の予防・管理を目的とする保存的選択肢として位置づけられています。 […]