歯医者のホワイトニングと市販品は何が違う?歯磨き粉・セルフケアとの違いを歯科医師が解説
Last Updated on 44 minutes ago by prebeau
「ホワイトニング歯磨き粉で本当に歯は白くなる?」
「歯医者のホワイトニングは高いけれど、セルフホワイトニングと何が違う?」
「自宅でできるホワイトニングでも同じように白くなる?」
歯を白くしたいと思って検索すると、
- 歯科医院のオフィスホワイトニング
- 歯科医院のホームホワイトニング
- ホワイトニング歯磨き粉
- ホワイトニングシート・ストリップ
- ホワイトニングジェル
- セルフホワイトニング
など、さまざまな選択肢が出てきます。
どれも「ホワイトニング」と呼ばれることがありますが、歯の表面についた着色を落とすことと、天然歯そのものの色調を漂白することは同じではありません。
一方で、
「セルフホワイトニングや市販品は全部効果がない」
という説明も正確ではありません。
海外のOTC製品を含む近年の研究では、一部の過酸化物配合製品に実際の色調改善が認められています。
この記事では、東京・赤坂のPreBeau Oral Care院長・歯科医師の毛利国安が、歯医者のホワイトニング、セルフホワイトニング、市販のホワイトニング製品、ホワイトニング歯磨き粉の違いを科学的根拠に基づいて解説します。
結論:「汚れを落としたい」のか「天然歯そのものを白くしたい」のかを分ける
ホワイトニング選びで最も重要なのは、
何を白くしたいのか
を考えることです。
大きく分けると、
| 方法 | 主な目的・作用 |
|---|---|
| 歯科医院のクリーニング | 歯石・バイオフィルム・表面着色などを除去 |
| ホワイトニング歯磨き粉 | 主に外因性ステインの除去・付着抑制 |
| 一部の海外OTC漂白製品 | 過酸化物などによる漂白作用を持つ製品がある |
| 一般的なセルフホワイトニング | 使用する成分によって作用が異なる |
| 歯科医院のオフィスホワイトニング | 過酸化物によって天然歯そのものの色調を明るくする |
| 歯科医師管理のホームホワイトニング | 自宅で薬剤を使用して天然歯を徐々に漂白する |
つまり、
「ホワイトニング」と書いてある商品・サービスがすべて同じ仕組みで歯を白くしているわけではありません。
歯のホワイトニングそのものの仕組みについては、歯のホワイトニングとは?歯医者で歯が白くなる仕組みを歯科医師が解説で詳しく説明しています。
ホワイトニング歯磨き粉で歯は白くなる?
ここは非常に多い質問です。
答えは、
「何を“白くなる”と呼ぶかによります」
です。
コーヒー、紅茶、タバコなどによって歯の表面に付着したステインが落ちれば、歯は明るく見えるようになります。
その意味では、ホワイトニング歯磨き粉にも「歯を白く見せる」効果があります。
米国歯科医師会(ADA)は、ホワイトニング歯磨き粉について、主に研磨剤などによって歯の表面の外因性ステインを機械的に除去すると説明しています。
American Dental Association(ADA)|Whitening:ホワイトニング歯磨き粉、市販製品、歯科医院のホワイトニングについて
「ステインを落とす」と「歯そのものを漂白する」は違う
たとえば、歯の表面にコーヒーや紅茶による着色が付いている場合。
その着色を取り除けば、本来の歯の色が見えるようになります。
一方、表面の着色をすべて取り除いても天然歯そのものが黄色く見える場合には、クリーニングを繰り返しても基本的にはそれ以上白くなりません。
ここで考えるのが、過酸化物を用いる歯科ホワイトニングです。
外因性着色
歯の表面についた、
- コーヒー
- 紅茶
- 赤ワイン
- タバコなど
によるステイン。
→ 歯磨きやクリーニングで改善できることがあります。
天然歯そのものの色
エナメル質や象牙質を含めた歯自体の色。
→ 過酸化物を用いたホワイトニングによって色調を明るくすることを目指します。
つまり、
「ステイン除去」と「ブリーチング」は目的が違います。
クリーニングとの違いについては、歯のクリーニングとホワイトニングの違い|どっちを先にする?をご覧ください。
ホワイトニング歯磨き粉は意味がないの?
いいえ。
ここも誤解してはいけません。
ホワイトニング歯磨き粉についてのシステマティックレビュー・メタ解析では、通常の歯磨き粉と比較して、外因性ステインの面積や強さを減少させ、色調を改善する効果が確認されています。
つまり、
ホワイトニング歯磨き粉=意味がない
ではありません。
ただし、
歯科医院で過酸化物を使用して天然歯そのものを漂白する処置と同じ
ではありません。
セルフホワイトニングとは?
日本では「セルフホワイトニング」という言葉もよく使われています。
しかし、セルフホワイトニングという名称だけでは、実際に何をしているのか判断できません。
店舗やサービスによって、
- 使用する成分
- 濃度
- 薬剤の作用
- LEDの有無
- 歯の表面清掃を主目的とするもの
などが異なるからです。
したがって、
「セルフホワイトニングなら全部同じ効果」
あるいは、
「セルフホワイトニングなら全部白くならない」
と一括りにするのも正確ではありません。
まず、
何の成分を使用して、どのような仕組みで歯を明るくしようとしているのか
を確認することが重要です。
歯医者のホワイトニングとセルフホワイトニングの大きな違い
最大の違いの一つは、
歯科医師による診査・診断を受けたうえでホワイトニングを行うかどうか
です。
歯が黄色く見える原因は、人によって違います。
たとえば、
「この前歯1本だけ黄色いから白くしたい」
という場合。
実際にはその歯が、
- 神経を失って変色している
- セラミッククラウンである
- コンポジットレジンで修復されている
- 虫歯がある
- 外傷を受けている
可能性もあります。
このようなケースでは、
ホワイトニング剤を追加すれば解決するとは限りません。
歯科医院では、変色原因や歯の状態を確認したうえで、そもそもホワイトニングが適した方法なのかを判断できます。
「歯医者だから薬が強い」だけが違いではない
歯科医院のホワイトニングとセルフホワイトニングを比較すると、
「歯医者のほうが強い薬を使える」
という点だけが注目されることがあります。
しかし歯科医師の立場からは、それ以上に、
その歯にホワイトニングしてよいかを確認できる
ことが重要です。
たとえば、
- 虫歯
- 歯の亀裂
- 強い知覚過敏
- 歯肉退縮
- 歯周病
- 修復物
- 神経の状態
- ホワイトスポット
などによって、ホワイトニング方法を変える必要があります。
つまり歯科医院で行うメリットは、
薬剤だけではなく、診査・診断と副作用への対応まで含めて考えられること
にあります。
市販のホワイトニング製品は全部効かない?
これも正確ではありません。
特に海外では、
- ホワイトニングストリップ
- ペイントオンジェル
- トレータイプ
- ホワイトニング歯磨き粉
- マウスリンス
など、多くのOTC(Over-the-counter)ホワイトニング製品が販売されています。
2024年に発表されたOTCホワイトニングについてのシステマティックレビュー・ネットワークメタ解析では、37件の研究、合計1,932名が評価されました。
その結果、一部のOTC製品にはプラセボと比較して短期的な漂白効果が認められています。
したがって、
「市販だから絶対に白くならない」
という説明は科学的には正しくありません。
海外のホワイトニングストリップは白くなる?
海外では過酸化物を含むホワイトニングストリップが広く販売されています。
2024年のスコーピングレビューでは、OTCホワイトニング製品に関する多数の研究が評価され、ホワイトニングストリップについては臨床的な色調改善を示す研究が比較的多いことが報告されています。
つまり、
海外のホワイトニングストリップ=すべて効果がない
わけでもありません。
一方で、
- 過酸化物濃度
- 使用時間
- 使用頻度
- 日本国内での承認状況
- 個人輸入品の品質管理
などには注意する必要があります。
市販品と歯医者のホームホワイトニングは同じ?
同じではありません。
歯科医院で行うホームホワイトニングも、
自宅で患者さん自身が薬剤を使用する
という点だけを見るとセルフケアのように見えます。
しかし、歯科医師管理下のホームホワイトニングでは、
- 歯の状態を診査する
- ホワイトニングの適応を確認する
- 使用する薬剤と方法を決める
- 使用方法・時間を説明する
- 知覚過敏などが起きた場合に対応する
という流れがあります。
つまり、
「自宅で行う=セルフホワイトニング」ではありません。
PreBeau Oral Careでは、ホームホワイトニングとしてブラジル発のAngelus Homeを採用しています。
詳しくは、歯医者のホームホワイトニングとは?効果・期間・使い方を歯科医師が解説をご覧ください。
ホワイトニングストリップと歯医者のホームホワイトニング、どちらが白くなる?
ホワイトニングストリップと歯科医師管理下のホームホワイトニングを比較したシステマティックレビュー・メタ解析があります。
分光測色計による評価では、歯科医師管理下のホームホワイトニングのほうが大きな色調変化を示しました。
一方、その差は肉眼では認識できない程度だったとされ、知覚過敏のリスクや強度についてはストリップ群で低い結果でした。
つまり、
OTC製品にも効果はあるものの、歯科医師管理のホワイトニングとは特徴が異なる
と考えるのが適切です。
歯医者のホワイトニングにはどんな種類がある?
代表的なのが、
オフィスホワイトニング
と
ホームホワイトニング
です。
オフィスホワイトニングとは?
歯科医院で行うホワイトニングです。
歯科医師・歯科衛生士が口腔内を確認し、歯肉を保護したうえでホワイトニング剤を使用します。
比較的高濃度の過酸化水素を使用する製品があり、短期間で色調変化を目指したい方に適した選択肢です。
PreBeau Oral Careでは、オフィスホワイトニングとしてJola Officeを採用しています。
当院で使用するJola Officeは、35%過酸化水素と専用パウダーを使用時に混合して使用するシステムです。
詳しくは、Jola Officeとは?35%過酸化水素を使用するオフィスホワイトニングを歯科医師が解説をご覧ください。
ホームホワイトニングとは?
歯科医院で診査を受けたうえで、自宅でホワイトニング剤を使用する方法です。
一定期間継続して使用し、天然歯の色調を徐々に明るくしていきます。
PreBeau Oral Careでは、ホームホワイトニングとしてAngelus Homeを採用しています。
オフィスとホームのどちらを選ぶか迷っている方は、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングどっちがいい?違いを歯科医師が比較をご覧ください。
歯医者ならオフィスのほうがホームより白くなる?
これも単純ではありません。
オフィスホワイトニングでは比較的高濃度の薬剤を使用するため、
短期間で変化を目指しやすい
という特徴があります。
一方、
最終的な白さも必ずオフィスのほうが上
とは言えません。
プロフェッショナルホワイトニングについてのシステマティックレビューでは、
- オフィス
- ホーム
- 両者を組み合わせた方法
のいずれでも色調改善が確認されています。
重要なのは、
どの方法が絶対に上かではなく、自分が何を優先するか
です。
オフィス+ホームを両方やる方法もある
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせる方法は、一般的にデュアルホワイトニングと呼ばれます。
PreBeau Oral Careでは、オフィス+ホームを組み合わせた方法をプレミアムホワイトニングとして提供しています。
ただし、
両方やれば必ず一番白くなる
という意味ではありません。
現在のエビデンスでは、併用法が単独法より必ず最終的な色調で優れるとは言い切れません。
詳しくは、デュアルホワイトニングとは?オフィス+ホームを併用するメリットをご覧ください。
LEDを当てれば歯は白くなる?
「LEDホワイトニング」という言葉から、
光そのものが歯を漂白している
と思われることがあります。
しかし歯科ホワイトニングの中心となるのは、基本的にホワイトニング剤による化学反応です。
光照射あり・なしのオフィスホワイトニングを比較したシステマティックレビューでは、光照射による明確な色調改善の上乗せ効果は確認されていません。
つまり、
LEDが強い=より白くなる
とは限りません。
Jola Officeの薬剤・光照射については、Jola Officeとは?35%過酸化水素を使用するオフィスホワイトニングを歯科医師が解説で詳しく説明しています。
セルフホワイトニングでLEDを当てれば歯医者と同じ?
同じとは限りません。
重要なのはLEDそのものではなく、
何の薬剤・成分を使用しているのか
です。
光を当てているからといって、そのサービスが歯科医院の過酸化物ホワイトニングと同じ作用を持つとは限りません。
したがって、
「LEDを使用している=歯科医院と同じホワイトニング」
とは考えないほうがよいでしょう。
ホワイトニング歯磨き粉を使いすぎると?
ホワイトニング歯磨き粉の中には、表面着色を落とすため研磨作用を利用する製品があります。
だからといって、
「強く磨けばもっと白くなる」
わけではありません。
ホワイトニング歯磨き粉についてのシステマティックレビューでは、通常の歯磨き粉よりステイン除去・色調改善に優れていた一方、有害事象についても評価されています。
大切なのは、
歯を削るように磨いて白くすることではありません。
製品の使用方法を守り、強すぎるブラッシングを避けてください。
海外のホワイトニング製品をネットで買ってもいい?
現在はインターネットを通じて、海外のホワイトニングストリップやジェルを購入できることがあります。
しかし、
海外で販売されている=日本国内でも同じ条件で使用されている
とは限りません。
特に確認したいのは、
- 成分
- 過酸化物濃度
- 使用時間
- 製造元
- 保管状態
- 日本国内での承認状況
です。
「海外で人気だから」
という理由だけで自己判断せず、少なくとも製品の成分・濃度・使用方法を確認してください。
セルフホワイトニングで白くならない場合、回数を増やせばいい?
おすすめしません。
白くならない理由が、
薬剤が足りないから
とは限らないためです。
たとえば、
- セラミック
- レジン
- 神経を失った歯
- 強い内部変色
- ホワイトスポット
などでは、通常のホワイトニングだけでは希望する見た目にならないことがあります。
そこで回数だけ増やしても問題が解決しません。
ホワイトニングしても白くならない歯がある?原因と対処法を歯科医師が解説では、こうした原因を詳しく説明しています。
セラミックや詰め物はセルフホワイトニングで白くなる?
一般的なホワイトニングで色調を変えられる対象は、基本的に天然歯です。
したがって、
- セラミック
- コンポジットレジン
- 被せ物
- 詰め物
などは、天然歯と同じようには白くなりません。
これは歯科医院のホワイトニングでも同じです。
つまり、
強いホワイトニング剤に変えればセラミックも白くなる
というものではありません。
前歯1本だけ色が違うなら、まず診断を
これは歯科医院での診査が特に重要になるケースです。
前歯1本だけ、
黄色い・茶色い・グレーに見える
場合、
- 神経を失っている
- 過去に外傷を受けている
- 根管治療済み
- 修復物が入っている
可能性があります。
このような場合は、
「その1本だけもっとホワイトニング剤を使う」
のではなく、原因を確認することが先です。
ホワイトスポットがある人は?
歯に白い斑点、いわゆるホワイトスポットがある場合、歯全体を白くするホワイトニングだけでは希望する見た目にならないことがあります。
ホワイトニング後、周囲の色が変わることで白斑とのコントラストが変化して見えることもあります。
PreBeau Oral Careでは、ホワイトニングだけでなく、削らないホワイトスポット治療**Icon(アイコン)**にも対応しています。
詳しくは、ホワイトニングで白い斑点が目立つ?ホワイトスポットとホワイトニングの関係をご覧ください。
自分にはどの方法が向いている?
非常にシンプルに考えると、
表面の茶渋・ステインが気になる
まずクリーニングや適切なセルフケアを検討。
天然歯そのものをもっと白くしたい
歯科医院でホワイトニングを相談。
短期間で変化を目指したい
オフィスホワイトニングを検討。
自宅で徐々に白くしたい
歯科医師管理のホームホワイトニングを検討。
セルフホワイトニングを試したい
使用する成分・作用・目的を確認。
という考え方ができます。
「医療ホワイトニング」より「歯医者のホワイトニング」のほうが分かりやすい
検索すると、
「医療ホワイトニング」
という言葉も使われています。
ただ、患者さんが実際に知りたいのは、
「歯医者でやるホワイトニングとセルフホワイトニングは何が違うの?」
ということではないでしょうか。
重要なのは呼び方ではなく、
天然歯を漂白する成分を使用しているのか
歯科医師が診査・管理しているのか
表面の着色除去を目的としているのか
を区別することです。
「セルフ=悪い、歯医者=良い」という記事ではありません
ここはPreBeau Oral Careとして重要なポイントです。
セルフケアにはセルフケアの役割があります。
ホワイトニング歯磨き粉によってステインを管理することもできます。
一部の海外OTCホワイトニング製品には、実際に漂白効果を示すエビデンスがあります。
つまり、
歯科医院以外のものは全部意味がない
という説明は科学的ではありません。
一方、歯科医院には、
歯が白くならない原因を診断できる
虫歯や知覚過敏などを確認できる
ホワイトニングによる副作用へ対応できる
という役割があります。
自分が何を求めているのかによって、選択する方法が変わります。
PreBeau Oral Careでは「ホワイトニングなら何でも同じ」と考えません
ホワイトニングで重要なのは、
とにかく強い薬剤を使うこと
ではありません。
歯の状態、希望する白さ、知覚過敏の程度、ライフスタイルによって適した方法は変わります。
PreBeau Oral Careでは、
Jola Office
35%過酸化水素と専用パウダーを使用時に混合して使用するオフィスホワイトニング。
Opalescence Boost
患者さんの歯の状態や過去の知覚過敏経験などによって、別のオフィスホワイトニングとして検討する選択肢。
Angelus Home
当院で採用しているホームホワイトニング。
さらに、
オフィス+ホームを組み合わせたプレミアムホワイトニング
をご用意しています。
Jola OfficeとBoostの違いについては、Jola OfficeとオパールエッセンスBoostの違い|当院が使い分ける理由をご覧ください。
大切なのは、
「一番強いホワイトニングはどれ?」
ではなく、
「自分の歯にはどの方法が適している?」
と考えることです。
詳しい方法・料金については、東京・赤坂 PreBeau Oral Careのホワイトニング|オフィス・ホーム・プレミアムをご覧ください。
よくある質問
Q. セルフホワイトニングで本当に歯は白くなりますか?
使用する成分や方法によります。
表面ステインを除去して明るく見せるものもあれば、海外の過酸化物含有OTC製品のように漂白作用を持つものもあります。
「セルフホワイトニング」という名称だけでは判断できません。
Q. ホワイトニング歯磨き粉だけで歯は白くなりますか?
表面のステインを除去することで明るく見えることがあります。
ただし、一般的なホワイトニング歯磨き粉と、過酸化物によって天然歯そのものの色調を漂白する歯科ホワイトニングは作用が異なります。
Q. 市販のホワイトニングは効果がない?
すべて効果がないとは言えません。
2024年のシステマティックレビューでは、一部のOTCホワイトニング製品に短期的な色調改善が認められています。ただし製品によって成分やエビデンスは大きく異なります。
Q. ホワイトニングシートは白くなりますか?
海外の過酸化物を含むホワイトニングストリップについては、臨床研究で色調改善が確認されています。ただし製品によって濃度・使用方法が異なります。
Q. セルフホワイトニングと歯医者は同じですか?
同じとは限りません。
歯科医院では歯科医師による診査・診断を行ったうえで、ホワイトニングの適応や薬剤を判断できます。
Q. 歯医者でホワイトニングする最大のメリットは何ですか?
薬剤だけではなく、虫歯・知覚過敏・修復物・変色原因などを確認し、ホワイトニングの適応を診断したうえで方法を選べることです。
Q. LEDが強いホワイトニングのほうが白くなりますか?
必ずしもそうではありません。
ホワイトニングの中心となるのは薬剤による作用であり、光照射による明確な漂白効果の上乗せは一貫して確認されていません。
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PreBeau Oral Careのホワイトニング|オフィス・ホーム・プレミアムホワイトニング
参考文献・情報源
歯科医院・市販製品・ホワイトニング歯磨き粉の違い
American Dental Association(ADA)|Whitening
米国歯科医師会によるホワイトニングの総合解説です。オフィス、歯科医師管理下のホーム、OTC製品、ホワイトニング歯磨き粉、変色原因、副作用などについて整理されています。
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執筆・監修
毛利 国安(Kuniyasu Mori)
歯科医師 / PreBeau Oral Care 院長
大阪大学歯学部卒業。国内外で歯科医学・臨床研修を経験し、現在は東京・赤坂のPreBeau Oral Care院長として、予防と審美を組み合わせた歯科医療を行っています。
詳しい経歴・資格については、PreBeau Oral Care院長・歯科医師 毛利国安の経歴・プロフィールをご覧ください。
※本記事は一般的な歯科医学情報の提供を目的としています。市販製品の成分・濃度・法的位置づけは国や製品によって異なります。特定製品の使用やホワイトニングの適応については歯科医師へご相談ください。