〒107-0052
東京都港区赤坂3丁目15−5 アーベイン赤坂 5階501号
東京メトロ千代田線「赤坂駅」徒歩2分
東京メトロ丸ノ内線 / 銀座線「赤坂見附駅」徒歩4分
東京メトロ南北線「溜池山王駅」徒歩約6分
東京メトロ有楽町線 / 半蔵門線「永田町駅」徒歩8分

アクセスの詳細

9:30-13:30
14:30-18:30
休診日:土曜日 / 日曜日 / 祝日

Contact info for English :  prebeau.oc@gmail.com

Treatment Fee

Getting Here

ブログ

Blog

予防治療の記事一覧

no-img

お口の健康と「心」は関係する?歯・口腔機能とメンタルヘルス・QOL

「歯が気になって、人前で思いきり笑えない」 「口臭が心配で、人と近くで話すのを避けてしまう」 「歯を失ってから、外食を楽しめなくなった」 このような悩みは、一見すると「歯の問題」に見えるかもしれません。 しかし、口腔の健康は、 食べること話すこと笑うこと人と関わること にもつながっています。 世界保健機関(WHO)は、口腔の健康を単に「むし歯や歯周病がない状態」とは定義していません。 食べる、呼吸する、話すといった機能に加えて、 といった心理社会的な側面も口腔健康に含めています。 では、お口の健康と「心」は、どのように関係するのでしょうか。 この記事では、歯・口腔機能とメンタルヘルス、そして**QOL(Quality of Life:生活の質)**との関係について、現在分かっていることを整理します。 「口が健康」とは、むし歯がないことだけではありません 歯科医院では、 などを診察します。 しかし、患者さんにとって重要なのは、検査結果だけではありません。 たとえば、 「痛くなく食べられる」 「好きなものを噛める」 「人前で話せる」 「自然に笑える」 「口臭を過度に気にしなくてよい」 といったことも、日々の生活にとって非常に重要です。 つまり、口腔健康には、 病気があるか・ないか だけではなく、 その口でどのような生活を送れるか という視点があります。 OHRQoLという考え方 歯科領域では、 Oral Health-Related Quality of Life(OHRQoL:口腔関連QOL) という考え方があります。 これは、お口の状態がその人の生活の質にどの程度影響しているかを見る概念です。 たとえば、 といったことも評価対象になります。 つまり、歯科医療の目的は、 「歯を治すこと」だけではなく、その人がより快適に生活できる状態を支えること でもあるのです。 歯の見た目と「自信」 口元は、人と会話するときに目に入りやすい部分です。 そのため、 などを強く気にする方もいます。 見た目に対する感じ方は非常に個人差があります。 同じ口腔状態でも、 「まったく気にならない」 という方もいれば、 「人前で笑えないほど気になる」 という方もいます。 そのため、 […]

no-img

歯周病と心臓・血管の健康|口の炎症は心血管疾患と関係する?

歯周病と心臓・血管の健康|口の炎症は心血管疾患と関係する? 「歯周病があると、心臓病になりやすい」 このような話を聞いたことがあるかもしれません。 一見すると、歯ぐきと心臓はまったく別の場所に見えます。 しかし近年、歯周病と心筋梗塞や脳卒中などの**心血管疾患(cardiovascular disease:CVD)**との関連について、多くの研究が行われています。 European Federation of Periodontology(EFP)とWorld Heart Federation(WHF)のコンセンサスレポートでも、歯周炎と動脈硬化性心血管疾患との間には、疫学的な関連を支持するエビデンスがあるとまとめられています。 ただし、ここで最初に大切なことがあります。 「歯周病と心血管疾患に関連がある」ことと、「歯周病が心筋梗塞や脳卒中を直接引き起こす」ことは同じではありません。 さらに、 「歯周病を治療すれば心筋梗塞や脳卒中を予防できる」 と断定できるわけでもありません。 この記事では、現在どこまで分かっているのかを、炎症・血管・免疫という視点からわかりやすく解説します。 そもそも「心血管疾患」とは? 心血管疾患とは、心臓や血管に関係する病気の総称です。 代表的なものには、 などがあります。 これらの中でも重要な病態の一つが、**動脈硬化(atherosclerosis)**です。 動脈硬化は単に「血管が古くなって硬くなる」という現象ではありません。 脂質代謝、血管内皮、免疫反応、炎症などが複雑に関係する病態です。 そこで、歯周病との間に共通するキーワードとして注目されているのが、 「慢性炎症」 なのです。 歯周病も「慢性炎症性疾患」です 歯周病は、単に歯ぐきに細菌がいる病気ではありません。 歯と歯ぐきの境目に形成される細菌性バイオフィルムと、それに対する私たち自身の免疫・炎症反応が関係する病気です。 炎症が長く続くと、 などの歯を支える組織が破壊されていきます。 つまり、歯周炎は口腔内で起こる慢性的な炎症性疾患と考えることができます。 → 歯周病はなぜ全身と関係する?「慢性炎症」を生理学から考える では、歯ぐきの炎症と血管はどうつながるのでしょうか? 歯周病と心血管疾患との関連を説明する仕組みとして、主にいくつかの経路が研究されています。 1.歯周組織から細菌が血流に入る可能性 進行した歯周病では、歯と歯ぐきの間に深い歯周ポケットが形成されます。 その内部では慢性的な炎症が起こり、歯肉のバリア機能が損なわれることがあります。 そのため、 といった日常的な刺激でも、口腔内細菌が一時的に血流へ入る一過性菌血症が起こることがあります。 これは歯周病患者だけに起こる現象ではありません。 しかし、炎症面積の大きい歯周炎では、このような細菌や細菌由来成分の全身への曝露が、心血管疾患との関連を説明する候補の一つとして研究されています。 2.「細菌そのもの」だけではありません 歯周病と血管との関係を、 「歯周病菌が血管に行って詰まらせる」 と説明してしまうのは正確ではありません。 むしろ重要なのは、細菌や細菌由来成分に対して起こる宿主の免疫・炎症反応です。 歯周組織で炎症が起こると、 など、さまざまな炎症性メディエーターが関与します。 また、歯周炎と血液中のCRP(C反応性タンパク)などの炎症マーカーとの関連も研究されています。 EFP・WHFのコンセンサスでも、歯周病と心血管疾患との生物学的なつながりとして、菌血症、全身性炎症、CRP上昇、酸化ストレスなどが検討されています。 3.血管内皮への影響 […]

no-img

歯周病と糖尿病はなぜ関係する?知っておきたい「双方向」の関係

「糖尿病があると歯周病になりやすい」 この話を聞いたことがある方は多いかもしれません。 実は、現在の研究ではそれだけではなく、 糖尿病 → 歯周病 だけでなく、 歯周病 → 血糖コントロール という反対方向の影響も含めた、**「双方向の関係(bidirectional relationship)」**が注目されています。 では、なぜ血糖値の問題と、歯ぐきの炎症が関係するのでしょうか。 この記事では、糖尿病と歯周病の関係を、炎症・免疫・代謝という視点からわかりやすく解説します。 まず、糖尿病とはどのような病気でしょうか? 糖尿病は、血液中のブドウ糖を適切に利用・調節する仕組みに異常が生じ、慢性的に血糖値が高くなる病気です。 特に2型糖尿病では、 などが関係します。 高血糖状態が長期間続くと、血管、神経、腎臓、目など、全身のさまざまな組織に影響する可能性があります。 そして、その影響を受ける場所の一つが口腔・歯周組織です。 糖尿病があると歯周病になりやすい? 糖尿病は、歯周炎の重要なリスク因子の一つとして知られています。 特に、血糖コントロールが十分でない場合には、歯周病が進行しやすくなる可能性があります。 これは単純に、 「血糖が高いから歯周病菌が増える」 というだけの話ではありません。 糖尿病では、 など、歯周組織の健康に関わる複数の生理機能に影響が及ぶと考えられています。 高血糖が続くと、なぜ歯周組織に影響するのでしょうか? 糖尿病と歯周病の関係には、いくつものメカニズムが考えられています。 1.炎症反応が強くなりやすい 慢性的な高血糖状態では、体の炎症反応が変化します。 歯周病ではもともと細菌性バイオフィルムに対して免疫反応が起こりますが、糖尿病がある場合、この炎症反応が強く、あるいは長引きやすくなる可能性があります。 その結果、歯ぐきだけではなく、歯を支えている歯槽骨などの組織破壊が進みやすくなると考えられています。 2.AGEs(最終糖化産物)の影響 糖尿病と慢性炎症を理解するときに重要なものの一つが、 AGEs(Advanced Glycation End-products:最終糖化産物) です。 血糖値が高い状態が長く続くと、体内のタンパク質や脂質などが糖と反応し、AGEsが蓄積しやすくなります。 AGEsは細胞表面にあるRAGEと呼ばれる受容体などを介して、炎症反応や酸化ストレスに関与すると考えられています。 歯周組織でも、このAGE-RAGE系が糖尿病患者の炎症反応を増幅するメカニズムの一つとして研究されています。 つまり、 高血糖↓AGEsの蓄積↓炎症反応の増幅↓歯周組織への影響 という流れです。 糖尿病では「傷が治りにくい」ことも関係します 歯周組織は、常に細菌などの刺激にさらされながら、修復と防御を繰り返しています。 糖尿病では、 などが生じる場合があります。 そのため、歯周病による炎症が起きたときに、組織の修復が十分に進みにくくなることがあります。 糖尿病がある方ほど、日頃から歯周病を悪化させない管理が重要になる理由の一つです。 ここまでは「糖尿病 → 歯周病」の話です […]

no-img

歯周病はなぜ全身と関係する?「慢性炎症」を生理学から考える

「歯周病は全身の健康にも関係する」 最近、このような話を耳にすることが増えてきました。 では、なぜ歯ぐきの病気が、口から離れた場所にある心臓や血管、糖代謝などと関連するのでしょうか。 その仕組みを考えるとき、重要なキーワードの一つが**「慢性炎症(chronic inflammation)」**です。 歯周病は単に「歯ぐきに細菌がいる病気」ではありません。 口腔内の細菌、それに対する免疫反応、炎症、生活習慣や全身状態など、さまざまな要因が関係する慢性炎症性疾患です。 この記事では、歯周病と全身との関係について、生理学・免疫・炎症という視点からできるだけわかりやすく解説します。 なお、最初に大切なことをお伝えしておきます。 「歯周病とある病気に関連がある」ということと、「歯周病がその病気を直接引き起こす」ということは同じではありません。 現在わかっていることと、まだ研究が続いていることを区別しながら見ていきましょう。 そもそも「炎症」とは何でしょうか? 炎症という言葉には、 「腫れる」 「赤くなる」 「痛くなる」 といった悪いイメージがあるかもしれません。 しかし、本来の炎症は体に必要な反応です。 細菌などの微生物が侵入したり、組織が傷ついたりすると、私たちの免疫系はそれを察知します。 そして免疫細胞やさまざまな生理活性物質が働き、原因を排除し、傷ついた組織を修復しようとします。 つまり炎症は、私たちの体を守るための生体防御反応でもあるのです。 問題は、その炎症が長期間続いてしまう場合です。 「急性炎症」と「慢性炎症」は少し違います たとえば、皮膚を傷つけたとします。 傷の周囲が赤くなったり、少し腫れたりします。 これは炎症反応の一つです。 原因が取り除かれ、組織が修復されれば、通常は炎症も収束していきます。 一方、原因となる刺激が長期間存在したり、炎症反応が適切に収束しなかったりすると、炎症が持続することがあります。 これが慢性炎症です。 慢性炎症では、体を守るために始まったはずの免疫反応が長く続くことで、結果的に自分自身の組織にも影響を及ぼすことがあります。 歯周病を理解するうえで、この考え方はとても重要です。 歯周病は「細菌だけ」の病気ではありません 歯周病の始まりには、歯と歯ぐきの周囲に形成される**細菌性バイオフィルム(デンタルプラーク)**が深く関係しています。 しかし、 「細菌が歯ぐきを直接壊している」 とだけ考えると、歯周病の本質を十分には説明できません。 実際には、 口腔内細菌↓それを認識する免疫系↓炎症反応↓炎症が長期化↓歯周組織の破壊 というように、細菌と宿主である私たち自身の免疫反応との相互作用によって病気が進行します。 歯周炎では、歯肉だけでなく、歯根膜や歯槽骨など歯を支えている組織にも炎症の影響が及びます。 その結果、歯周ポケットが深くなったり、歯を支える骨が失われたりし、進行すると歯が動いたり、最終的には歯を失ったりすることがあります。 「免疫反応が強ければ強いほど良い」わけではありません ここは生理学的に考えると、とても興味深いところです。 免疫系は細菌から体を守るために必要です。 しかし、生体反応には「バランス」があります。 炎症反応が不足すれば、感染に十分対応できない可能性があります。 反対に、炎症反応が過剰になったり長期間持続したりすれば、自分自身の組織にもダメージが及ぶ可能性があります。 歯周病では、 などさまざまな免疫細胞が関与します。 さらに、 などの炎症に関係する物質も複雑に関わります。 これらはすべて「悪い物質」というわけではありません。 本来は免疫反応を調節するために必要なものです。 しかし、慢性的な炎症環境では、こうした反応が長期間続くことになります。 では、口の炎症はどうして「全身」と関係するのでしょうか? […]

no-img

お口の健康は全身の健康につながる?歯科医師が「予防」を大切にする理由

「歯医者は、歯が痛くなってから行くところ」 そう考えている方は、まだ少なくないかもしれません。 しかし、歯科医療の役割は、悪くなった歯を治療することだけではありません。 むし歯や歯周病をできるだけ防ぎ、自分の歯で食べ、話し、笑える状態を長く維持すること。そして近年では、お口の健康を全身の健康の一部として考えることも重要になっています。 世界保健機関(WHO)も、口腔の健康を、食べる・呼吸する・話すといった機能だけでなく、心理的・社会的なwell-beingにも関わるものと位置づけています。 では、なぜ「口」と「全身」が関係するのでしょうか。 この記事では、生理学を学んだ歯科医師の視点も交えながら、現在わかっていることと、まだ研究段階にあることを分けて解説します。 口は「体とは別の場所」ではありません 歯科では歯や歯ぐきを診察するため、口の中だけを扱う診療科のように感じられるかもしれません。 しかし、生理学的に考えれば、口腔も当然ながら私たちの体を構成する一部です。 口の中には、 などが存在し、それぞれが互いに関わりながら機能しています。 さらに、食べ物や空気が入る「入口」でもあります。 そのため、口腔内で起きていることを、単純に「口の中だけの問題」として切り離して考えることはできません。 WHOも、口腔の健康は全身の健康やwell-beingに不可欠な要素であるとしています。 注目されているのが「歯周病」と全身との関係 口腔と全身の関係を考えるうえで、特に多く研究されているのが**歯周病(periodontal disease / periodontitis)**です。 歯周病は、単に「歯ぐきから血が出る病気」ではありません。 歯と歯ぐきの境目などに形成された細菌性バイオフィルムと、それに対する私たち自身の免疫・炎症反応が複雑に関係し、進行すると歯を支えている組織や骨が失われていく慢性炎症性疾患です。 そして現在、このような歯周組織の慢性的な炎症と、 との関連について、世界中で研究が行われています。 ただし、ここには非常に重要な注意点があります。 「関連がある」ということと、「歯周病がその病気を直接引き起こす」ということは同じではありません。 年齢、喫煙、食生活、肥満、社会経済的要因など、口腔疾患と全身疾患には共通するリスク因子もあります。 したがって、現時点の科学的根拠を超えて、 「歯周病を治せば心臓病を防げる」 「歯周病が認知症の原因になる」 などと単純に言い切ることは適切ではありません。 大切なのは、どこまで分かっていて、どこからが研究段階なのかを区別することです。 → 歯周病はなぜ全身と関係する?「慢性炎症」を生理学から考える なぜ口の炎症が全身と関連するのでしょうか? その仕組みとして研究されているものの一つが、**慢性炎症(chronic inflammation)**です。 炎症そのものは悪者ではありません。 細菌や外傷などから体を守るために必要な、生体防御反応です。 問題になるのは、炎症が適切に収束せず、長期間続いてしまう場合です。 歯周病では、歯周組織で細菌と免疫系との相互作用が続き、慢性的な炎症状態が形成されることがあります。 研究では、歯周病に関連する細菌・細菌由来成分や炎症性メディエーターなどが、口腔と全身との関連を説明する可能性のある経路として検討されています。 つまり、 「口の中で起きている慢性炎症を、体全体から完全に切り離して考えることはできない」 という視点です。 一方で、その影響の大きさや、個々の全身疾患との因果関係については、疾患によって科学的根拠の強さが異なります。 この点については、次の記事で詳しく解説しています。 → 歯周病はなぜ全身と関係する?「慢性炎症」を生理学から考える 歯周病と糖尿病は「双方向」の関係が注目されています 口腔と全身との関係の中でも、比較的エビデンスが蓄積している領域の一つが糖尿病と歯周病です。 糖尿病、とくに血糖コントロールが不十分な状態では、免疫機能や炎症反応などを介して歯周病が悪化しやすくなることが知られています。 一方、歯周病による慢性的な炎症が糖代謝に影響する可能性も研究されており、このため両者は**「双方向の関係」**として考えられています。 「糖尿病だから口も見る」 「歯周病だから全身状態にも目を向ける」 […]

no-img

【院長解説】本物のエアフローとGBTクリーニング(パウダークリーニングの最高峰)で歯を残す徹底メンテナンス

執筆・監修:院長 毛利 国安(Kuniyasu Mouri, DDS) こんにちは。東京・赤坂の完全自由診療(自費診療)に特化した歯科医院、PreBeau Oral Care(プレビューオーラルケア)院長の毛利国安です。 当院の予防歯科・メンテナンスでは、スイスEMS社の「エアフロー プロフィラキシスマスター」を導入し、世界基準の予防プログラムであるGBT(Guided Biofilm Therapy)を提供しています。 近年、予防への関心が高まる中で、「パウダークリーニング」や「GBTクリーニング」といった言葉を耳にする機会が増えました。しかし、使用する機器の違いや認定の有無によって、得られる結果には大きな差が生まれます。 このページでは、本当の「エアフロー」とは何か、そして当院がなぜ自由診療でのメンテナンスにこだわるのか、その理由を詳しく解説いたします。 1. 「パウダークリーニング」と「エアフロー」の決定的な違い 近年、多くの歯科医院で着色汚れ(ステイン)を落とす「パウダークリーニング」が導入されており、そのすべてを「エアフロー」と呼ぶ傾向があります。 しかし、本来「エアフロー(AIRFLOW®)」はスイスのEMS社(Electro Medical Systems)の登録商標であり、同社の専用機器と独自開発された微粒子パウダーを使用した治療のみを指す言葉です。 他社製の機器や安価なパウダーを用いたクリーニングでは、本家であるEMS社のエアフローが持つ「歯面への圧倒的な優しさ」や「痛みの少なさ」、そして「施術後の滑らかなツルツル感」を完全に再現することは困難です。当院では、本家であるEMS社の最高峰モデルを完備し、歯やインプラントの表面を傷つけることなく、虫歯や歯周病の原因となるバイオフィルム(細菌の強力な膜)を優しく洗い流します。 2. 痛みに配慮した「No Pain テクノロジー」搭載の超音波スケーラー 「歯石取りは痛いから行きたくない」「冷たい水がしみるのが怖い」というお声をよく耳にします。 当院のエアフロー機器には、EMS社が独自開発した超音波スケーラー「Piezon® No Pain(ノーペイン)テクノロジー」が搭載されています。この先進技術は、歯石の硬さや器具の当たり方を自動で感知し、出力を瞬時に最適化するシステムです。 さらに、施術時には体温に近い温水を使用するため、知覚過敏の方や痛みに敏感な方でも、不快な刺激を極限まで抑えた快適なクリーニングを受けていただくことが可能です。 3. 質の高いGBTクリーニングを受けるための「SDA認定」の重要性 当院は、EMS社が提唱するGBT(Guided Biofilm Therapy:誘導的バイオフィルム療法)の公式認定クリニックです。 「GBTクリーニング」とは、特殊な染め出し液でバイオフィルムを完全に可視化し、安全かつ確実に取り除くための「8つのステップ」からなる予防プロトコルです。 ここで注意が必要なのは、EMS社の機械を導入しているだけでは「GBT認定クリニック」を名乗ることはできないという事実です。認定を受けるためには、SDA(スイス歯科アカデミー:Swiss Dental Academy)が提供する厳格な教育プログラムを受講し、実際の臨床症例をクリアするという厳しい基準を満たす必要があります。当院では、施術を担当する歯科衛生士もSDAの教育課程を修了したGBT認定スタッフです。 世の中には、認定を受けずに「GBTクリーニング」を謳う医院も存在します。安全で質の高い施術を受けるために、受診前にEMS社の公式サイト(GBTファインダー)で正規の認定クリニックかどうかをご自身で確認していただくことを強くお勧めいたします。 4. 自由診療のメンテナンス:他院で「抜歯」と言われた歯も諦めないでください 当院の予防プログラムは「完全自由診療(保険適用外)」となります。 保険診療のルール(処置時間の制限や使用できる材料の縛り)にとらわれないからこそ、お一人ひとりのお口の状態に合わせて十分な時間を確保し、EMS社の高価な純正微粒子パウダーや最先端機器を惜しみなく使用することができます。 「他院で『もうこの歯はだめかもしれない』『抜歯するしかない』と言われてしまった…」 そのような重度な状態でお悩みの方も、すぐに諦めずに一度ご相談ください。精密なGBTクリーニングによってお口の細菌環境を根本からリセットし、徹底的なプロフェッショナルケアとご家庭でのセルフケア指導を両輪で行うことで、大切なご自身の歯を1日でも長く残すための最大限のサポートをいたします。 私たちは、皆さまの歯の寿命を延ばす最後の砦でありたいと願っています。 当院の予防・メンテナンスについて、さらに詳しい情報は以下のページをご覧ください。 ▶︎ PreBeau Oral Care:虫歯・歯周病・インプラントメンテナンス(GBTエアフロー)詳細はこちら ■ 公式情報・引用元(Citations) 当院が提供するプログラムの科学的根拠および認定状況については、スイスEMS社(Electro […]

no-img

【院長執筆】歯の着色汚れや白濁を「削らず」に美しく!自費クリーニングがもたらすエステティック効果

皆様、こんにちは。PreBeau Oral Care 院長の毛利国安です。 コーヒー、紅茶、赤ワインなどの日常的な摂取やタバコによって、歯には少しずつ「着色汚れ(ステイン)」が蓄積します。市販のホワイトニング用歯磨き粉には強い研磨剤が含まれていることが多く、使いすぎると大切な歯のエナメル質を傷つけ、かえって汚れが付きやすくなる悪循環に陥る危険性があります。 歯を傷つけずに汚れをリセットする自費クリーニング 当院のメンテナンスでは、「Non-invasive(非侵襲:歯を削らない、傷つけない)」ことを徹底しています。 保険診療のクリーニングでは落としきれない頑固な着色汚れ(ヤニや茶渋)も、微細なパウダーと水流を用いる「EMSエアフロー」を使用することで、エナメル質を一切傷つけることなく本来の白さとツルツルの表面を取り戻すことが可能です。歯の表面が滑らかになることで、その後の新たな汚れや細菌(バイオフィルム)が付着しにくくなるという、強力な予防効果も生まれます。 ホワイトスポット(歯の白濁)への削らないアプローチ また、当院では前歯の目立つ「ホワイトスポット(初期虫歯や形成不全による歯の白濁・茶褐色斑)」のお悩みにも、削らない治療を提供しています。 従来はドリルで削ってプラスチックを詰める治療が一般的でしたが、当院では「Icon(アイコン)」という最新のレジン浸透技術を用いています。15%塩酸を主成分とする専用の材料で歯の表面を適切に処理し、特殊な液状レジンを浸透させることで、歯を削ることなく白濁を目立たなくさせ、さらに歯質を内部から強化します。 美しい口元は、健康な土台(予防)があってこそ成り立ちます。歯へのダメージを最小限に抑え、美しさと健康を両立させたい方は、ぜひ当院の非侵襲的なプロフェッショナルケアをご活用ください。 ▶︎ 着色汚れ除去から高度なケアまで。PreBeau Oral Careのメンテナンス詳細はこちら 【参考文献】

no-img

【院長執筆】毎日歯磨きしているのに虫歯・口臭が治らない理由。鍵は「オーラルマイクロバイオーム」の管理

皆様、こんにちは。PreBeau Oral Care 院長の毛利国安です。 「毎日しっかり歯磨きをしているのに、定期検診に行くと虫歯が見つかる」「フロスもしているのに、口臭や歯茎の腫れが気になる」。こうしたお悩みを持つ患者様は後を絶ちません。実は、ご自宅でのセルフケアだけでは、お口のトラブルを完全に防ぐことは非常に困難です。 その理由は、お口の中の「オーラルマイクロバイオーム(口腔内細菌叢)」にあります。 歯磨きだけでは落ちない「バイオフィルム」の脅威 お口の中には数百種類もの細菌が存在しています。これらの細菌は、時間とともに「バイオフィルム」と呼ばれるネバネバとした強固なバリア(膜)を形成します。キッチンの排水溝のヌメリを想像していただくと分かりやすいかもしれません。 このバイオフィルムは非常に頑丈で、市販のうがい薬や日常の歯ブラシの毛先だけでは完全に破壊することができません。放置すると、その中で悪玉菌が増殖し、強烈な口臭のガス(揮発性硫黄化合物)を発生させたり、酸を出して歯を溶かしたり(虫歯)、歯茎に炎症(歯周病)を引き起こします。 自費メンテナンスによる「細菌叢のコントロール」 当院が提供する自費のメンテナンスは、単に「食べカスを取る」「歯を綺麗に見せる」ことだけが目的ではありません。専門的な機器(EMSエアフロー等)を用いて、歯磨きでは落とせない歯肉縁下(歯周ポケットの中)のバイオフィルムを徹底的に破壊し、オーラルマイクロバイオームのバランスを「善玉菌が優位な健康な状態」へリセットすることが最大の目的です。 米国ミシガン大学での歯周病研究の知見からも、定期的なプロフェッショナルケアによる細菌のコントロールが、生涯ご自身の歯を残すための最も確実な投資であると言えます。 「何度治療しても虫歯を繰り返す」「お口のネバつきや口臭を根本から解決したい」という方は、ぜひ一度、マイクロバイオーム管理を目的としたメンテナンスをご相談ください。 ▶︎ 根本原因にアプローチする。PreBeau Oral Careのメンテナンス詳細はこちら 【参考文献】

no-img

【院長執筆】「歯石取りは痛い」の常識を変える。痛くない自費クリーニング「EMSエアフロー」とは

皆様、こんにちは。東京都港区赤坂の完全自費診療歯科医院「PreBeau Oral Care」院長の毛利国安です。 「歯医者のクリーニング(歯石取り)は、ガリガリ削られて痛いから行きたくない」「キーンという音が苦手」という方は非常に多くいらっしゃいます。実際に、保険診療で行われる一般的な歯石除去(スケーリング)では、金属の器具や超音波の振動を用いて硬い歯石を物理的に弾き飛ばすため、知覚過敏のような痛みや出血を伴うことがあります。 しかし、現代の「自費のメンテナンス」では、そうした不快感を極限まで抑えることが可能です。 なぜ、痛みを抑えたクリーニングが可能なのか? むし歯や歯周病の最大の原因は、歯石そのものというより、その表面や歯と歯茎の境目に潜む「バイオフィルム(細菌の強固な膜)」です。自費診療のメンテナンスでは、このバイオフィルムを徹底的に破壊することに主眼を置きます。 当院では、スイスEMS社の最新機器「エアフロー プロフィラキシスマスター」を導入しています。これは、金属の器具でガリガリと引っ掻くのではなく、微細なアミノ酸系パウダー(エリスリトール)と温水をジェット水流で歯に吹き付け、汚れを「優しく洗い流す」システムです。 エリスリトールパウダーは粒子がわずか14ミクロンと非常に細かく、歯のエナメル質やデリケートなインプラントの表面を傷つけることがありません。痛みをほとんど感じないだけでなく、施術後は歯の表面が驚くほどツルツルになります。 「痛い・怖い」という理由で歯科医院から足が遠のいている方にこそ、この「削らない、痛みを抑えたメンテナンス」をご体感いただきたいと考えております。 ▶︎ PreBeau Oral Careの痛みを抑えたメンテナンスメニュー・詳細はこちら 【参考文献】

no-img

虫歯と歯周病を根本から防ぐ「PMTC」とは?専門的なクリーニングの重要性

毎日しっかりと歯磨きをしていても、虫歯や歯周病になってしまうことはありませんか?その主な原因は、日々のブラッシングでは落としきれない「バイオフィルム」にあります。 このバイオフィルムを確実に取り除き、お口の健康を守るための専門的な処置が「PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)」です。 PMTCとはどのような処置か? PMTCとは、歯科医師や歯科衛生士などの専門家が、専用の機器を用いて行う歯の徹底的な清掃です。 具体的には、柔らかいシリコン製のカップや専用の小さなブラシ、そしてプロ用の研磨ペーストを使用し、歯の表面や歯と歯の隙間、歯ぐきの境目に付着した汚れを機械的(メカニカル)に磨き落とします。 PMTCが重要とされる3つの医学的根拠(エビデンス) 1. バイオフィルムの確実な破壊と除去 お口の中の細菌は、時間が経つと「バイオフィルム」と呼ばれる強力な膜(バリア)を形成します。これはお風呂場の排水溝の「ヌメリ」と同じようなもので、うがい薬や通常の歯ブラシの毛先だけでは完全に取り除くことができません。シリコンカップやブラシを用いた物理的な摩擦によってのみ、このバリアを確実に破壊し、細菌を除去することができます。 2. 歯面を滑らかにし、汚れの再付着を防ぐ 専用のペーストとカップを用いて歯の表面(エナメル質)を丁寧に磨き上げることで、ミクロのレベルで歯の表面がツルツルになります。これにより、処置後に新たなプラーク(歯垢)や茶渋などの着色汚れがつきにくい、清潔な環境を作ることができます。 3. 虫歯・歯周病リスクの大幅な低減 定期的なPMTCによって口腔内の細菌の絶対数をコントロールすることは、虫歯の発生や歯周病の進行を防ぐ上で極めて有効であることが、長年の歯科医学の研究で実証されています。 お子様の虫歯予防にもPMTCは非常に有効です PMTCは大人だけでなく、お子様(乳歯や生え変わりの時期)の虫歯予防にも強く推奨されます。 柔らかいブラシやカップを使うためドリル特有の嫌な音や痛みがなく、歯医者に対する「怖い」というイメージを持たずにケアを受けられます。また、PMTCで歯の表面を完全にきれいにした後にフッ素塗布を行うことで、フッ素が歯に浸透しやすくなり、虫歯予防の効果がさらに高まります。 【Q&A】PMTCについてよくあるご質問 Q. 痛みはありますか? A. 歯を削る処置ではないため、基本的に痛みはありません。柔らかいシリコンカップやブラシを用いて歯の表面を優しく磨き上げるため、「歯のエステ」やマッサージを受けているような心地よさを感じる方が大半です。お子様でも安心して受けていただけます。 Q. クリーニングの頻度はどれくらいが理想ですか? A. 患者様のお口の環境(虫歯や歯周病のリスク、唾液の質など)によって異なりますが、一般的には3〜4ヶ月に1回のペースでのメインテナンスを推奨しています。 Q. PMTCで歯は白くなりますか? A. お茶やコーヒー、タバコのヤニなどの「表面の着色汚れ(ステイン)」はきれいに落ちるため、ご自身の歯が持つ本来の自然な白さとツヤを取り戻すことができます。※歯そのものの色をさらに白くしたい場合は、医療ホワイトニングをご検討ください。 最新の予防歯科学に基づき、一生涯ご自身の歯で過ごすためのサポートをいたします。 詳細なメインテナンスメニューや費用については、以下のページをご覧ください。 👉 PreBeau Oral Care の予防ケアの詳細・料金はこちら 【当院へのアクセス・口コミ情報(Googleマップ)】 医院の場所や診療時間、患者様からの口コミ等は、以下のGoogleビジネスプロフィールよりご確認いただけます。 👉 プレビュー・オーラル・ケアのGoogleマップはこちら 【ご予約について】 初診の方・定期検診をご希望の方は、24時間受付の公式オンライン予約をご利用ください。 👉 WEBご予約はこちら 執筆・監修:毛利国安(もうり くにやす) プレビュー・オーラル・ケア 院長。ワシントン大学生理学部卒業、大阪大学歯学部卒業。ミシガン大学歯周病学、UCLAインプラント学にて研鑽を積む。国際口腔インプラント学会(ICOI)フェロー。DMG社・ヨシダ社公認アイコン(Icon)治療インストラクターおよびKey Opinion Leader(KOL)。