〒107-0052
東京都港区赤坂3丁目15−5 アーベイン赤坂 5階501号
東京メトロ千代田線「赤坂駅」徒歩2分
東京メトロ丸ノ内線 / 銀座線「赤坂見附駅」徒歩4分
東京メトロ南北線「溜池山王駅」徒歩約6分
東京メトロ有楽町線 / 半蔵門線「永田町駅」徒歩8分

アクセスの詳細

9:30-13:30
14:30-18:30
休診日:土曜日 / 日曜日 / 祝日

Contact info for English :  prebeau.oc@gmail.com

Treatment Fee

Getting Here

ブログ

Blog

ブログの記事一覧

no-img

矯正治療後の「白濁」と生まれつきの「エナメル質形成不全」:ホワイトスポットの種類とアイコン(Icon)による非侵襲的アプローチ

はじめに:ホワイトスポットは「すべて同じ」ではありません 前歯の表面に目立つ白い斑点(ホワイトスポット)。実は、この白いシミができる原因は一つではなく、大きく分けて「後天的なもの(矯正治療後など)」と「先天的なもの(生まれつき)」の2種類が存在します。原因が異なれば、エナメル質内部の構造も異なるため、適切な診断とアプローチが不可欠です。 東京・赤坂の当院で行っている、それぞれの原因に対する削らない治療法については、PreBeau Oral Care:ホワイトスポット治療(アイコン)のご案内 をご覧ください。 1. 後天的な白濁:矯正治療後のホワイトスポット(初期虫歯) ワイヤー矯正(ブラケット矯正)を行っていた方に非常に多く見られるのが、装置を外した後に歯の表面が四角く白く濁っているケースです。 これは、矯正装置の周囲にプラーク(歯垢)が長期間滞留し、虫歯菌が出す酸によってエナメル質のカルシウムやリンが溶け出した「脱灰(だっかい)」と呼ばれる状態、つまり「初期のむし歯」です。表面はまだ穴が空いていないものの、内部はスカスカのスポンジ状になっており、光が乱反射することで白く見えます。 2. 先天的な白濁:エナメル質形成不全・斑状歯(フッ素症) もう一つは、歯が顎の骨の中で作られる段階(幼少期)で何らかの障害が起き、エナメル質が正常に形成されなかったケースです。 栄養障害や外傷、あるいは過剰なフッ素摂取による斑状歯(歯のフッ素症)などが原因となります。これらは虫歯ではありませんが、エナメル質内部に発育不全の層が存在するため、周囲の健康な歯とは異なる白い斑点や帯状の濁りとして現れます。初期虫歯による白濁よりも深部に及んでいることが多く、治療の難易度が高いのが特徴です。 3. アイコン(Icon)治療が両方の白濁に対応できる理由 従来、これら2つのホワイトスポットに対しては「フッ素を塗って経過を見る(色は治らない)」か「削ってコンポジットレジン(プラスチック)を詰める」しかありませんでした。 しかし、DMGアイコンによるレジン浸潤法は、ドリルを一切使わずにこれらの白濁をマスキング(隠蔽)することが可能です。 4. KOLによる正確な診断とオーダーメイドの治療 「私のホワイトスポットはどちらのタイプだろう?」「削らずに本当に綺麗になるのだろうか?」とご不安な方は、専門医による正確な診断が不可欠です。当院では、DMG Iconの公式認定講師(KOL)である院長が、白濁の深度と原因を的確に見極め、歯へのダメージを最小限に抑えたオーダーメイドの治療計画をご提案します。 ご予約・お問い合わせ 他院で「削るしかない」「治らない」と言われたホワイトスポットでも、改善の余地がある場合があります。 参考文献および関連リンク 本記事は、以下の医学的エビデンスおよび当院の治療方針に基づいて執筆されています。 執筆者・監修者情報 毛利 国安(Kuniyasu Mori) PreBeau Oral Care 院長 / 歯科医師 ワシントン大学(米国)、大阪大学歯学部卒業。米国UCLAインプラント臨床レジデンシー修了。DMG Icon認定公式講師・アジア太平洋地域キーオピニオンリーダー(KOL)。「削らないホワイトスポット治療」のグローバルスタンダードを牽引し、各種学会およびセミナーでの講演実績多数。自由診療・低侵襲治療を専門とし、ネイティブレベルの英語・中国語での診療に対応。ICOI(国際インプラント学会)フェロー。

no-img

ドイツ発・削らないホワイトスポット治療「アイコン(Icon)」の開発秘話と次世代「アイコンプライム」の展望

はじめに:「削って詰める」歯科医療からの脱却 歯の表面にできる白いシミ「ホワイトスポット」。かつては「削ってプラスチック(レジン)を詰める」か、「削らずにフッ素を塗って経過観察(放置)する」の二択が主流でした。この常識を覆し、「削らずに内部から白濁を消す」という第3の選択肢をもたらしたのが、ドイツDMG社が製造する「Icon(アイコン)」を用いたレジン浸潤法(Resin Infiltration)です。 当院が提供するアイコン治療の詳しい適応やメリットについては、PreBeau Oral Care:ホワイトスポット治療(アイコン)のご案内 をご覧ください。 1. DMGアイコンの開発ストーリー:シャリテ・ベルリン医科大学からの革新 アイコン治療の根幹となる「レジン浸潤法」は、ドイツのシャリテ・ベルリン医科大学およびキール大学の研究者であるマイヤー・リュッケル教授とパリス教授の研究から生まれました。 彼らは「初期のむし歯(エナメル質初期う蝕)による白濁に対して、ドリルで削ることは健康な歯質まで失う過剰な治療ではないか」という疑問を出発点としました。そして、毛細管現象を利用して、ミクロの穴が空いた白濁部分に液状の特殊な樹脂(レジン)を染み込ませて固めるという画期的なメカニズムを確立しました。この技術を臨床応用可能な形として製品化したのが、歯科材料の世界的メーカーであるドイツDMG社です。 2. 独自の「15%塩酸」エッチング材によるアプローチ アイコン治療を成功に導く鍵は、表面の処理にあります。一般的な歯科治療で使用されるリン酸ではなく、アイコン治療では15%塩酸(HCl)を主成分とした専用のエッチング材を使用します。 ホワイトスポットの表面には「偽似健常層」と呼ばれる硬い層が存在しており、リン酸ではこの層を十分に突破できません。15%塩酸を用いて表面の層を的確に処理(一層溶融)することで、初めて内部の白濁層へレジンを浸透させる道が開かれます。 3. グローバルスタンダードの最前線:「アイコンドライ」から「アイコンプライム」へ 現在、アイコン治療のプロセスでは、内部の水分を完全に飛ばすために高濃度のエタノール液である「アイコンドライ(Icon-Dry)」が使用されています。水分を蒸発させることで、レジンが浸透しやすい環境を作るためです。 しかし、世界の歯科医療の最前線ではさらなる進化が起きています。現在、欧米を中心に「アイコンプライム(Icon Prime)」と呼ばれる次世代のプライマー(前処理剤)への移行が進んでいます。アイコンプライムは、単なる乾燥にとどまらず、エナメル質内部の表面張力をより最適化し、レジンの浸透係数を飛躍的に高めるよう設計されています。 ※2026年現在、「アイコンプライム」は日本国内では未認可の材料ですが、グローバルな臨床現場では、より深く強固なホワイトスポットに対して高い浸透力と審美性の向上が報告されています。 4. アジア太平洋地域のKOL(キーオピニオンリーダー)としての使命 PreBeau Oral Careでは、DMG Iconの認定公式講師およびアジア太平洋地域のKOL(キーオピニオンリーダー)を務める院長が、直接診断と治療を行います。日本国内の基準にとどまらず、ドイツ本国や世界の最新文献から得られる最先端のプロトコル(次世代材料の動向を含む)を常にアップデートし、東京・赤坂からグローバルスタンダードの非侵襲的治療を提供しています。 ご予約・お問い合わせ 前歯の白いシミでお悩みの方は、削ってしまう前にぜひ一度、専門医による診断をお受けください。 参考文献および関連リンク 本記事は、以下の医学的エビデンスおよび公式情報に基づいて執筆されています。 執筆者・監修者情報 毛利 国安(Kuniyasu Mori) PreBeau Oral Care 院長 / 歯科医師 ワシントン大学(米国)、大阪大学歯学部卒業。米国UCLAインプラント臨床レジデンシー修了。DMG Icon認定公式講師・アジア太平洋地域キーオピニオンリーダー(KOL)として、国内外の歯科医師向けに非侵襲的ホワイトスポット治療の技術指導や講演を行う。自由診療・低侵襲治療を専門とし、ネイティブレベルの英語・中国語での診療に対応。ICOI(国際インプラント学会)フェロー。

no-img

小児矯正はいつから始めるべき?正しい顎の発育と美しい横顔(Eライン)を育むタイミング

はじめに:将来の抜歯リスクを減らす「早期介入」の重要性 「子供の矯正は、乳歯が全部抜けてから始めた方が良いのでしょうか?」というご質問を保護者の方からよくいただきます。実は、大人の歯(永久歯)が生え揃ってからでは、顎の骨の成長がほぼ終わっているため、歯を並べるスペースを作るために健康な永久歯を抜歯しなければならないケースが増加します。 当院では、顎の成長発育が旺盛な時期に介入し、自然な顎の拡大を促す「小児予防矯正」を推奨しています。 対象年齢や具体的な適応については、PreBeau Oral Careのプレオルソ(小児予防矯正)のご案内 をご覧ください。 1. 矯正の黄金期(ゴールデンエイジ)と「4歳〜7歳」からのスタート 小児矯正(1期治療)の目安として、乳歯と永久歯が混ざり合って生えている「混合歯列期(おおよそ5歳〜10歳頃)」が黄金期とされています。この時期は顎の骨が柔らかく、成長のポテンシャルを大いに秘めているためです。 しかし、お口周りの筋肉のバランスを整え、正しい骨格成長の土台を作るという観点から、当院ではさらに早い「4歳〜7歳」からのプレオルソの開始も有効な選択肢としてご提案しています。 プレオルソ公式の開発理念においても、乳幼児期からの口腔機能育成の重要性が提唱されており、悪習癖(指しゃぶりや舌の癖など)が骨格的な変形を引き起こす前に介入することで、より自然に顎の成長をサポートできます。 2. 「アデノイド顔貌」の予防と正しい骨格形成 低位舌や口呼吸といった悪い癖を放置すると、下顎が後退し、顔が面長になる「アデノイド顔貌(ロングフェイス)」と呼ばれる特有の骨格に成長してしまうリスクがあります。骨格が完全に固まってからこの状態を治そうとすると、抜歯や外科的な手術が必要になることもあります。 顎の成長期である幼少期にプレオルソを用いて筋肉のバランスを整えることは、歯並びの改善にとどまらず、顔全体の健全な骨格形成を促す上で非常に有意義です。 3. 美しいEライン(横顔のバランス)を育む 近年、保護者の方の関心が高まっているのが、鼻先と顎先を結んだ「Eライン(エステティックライン)」の美しさです。早期の機能的矯正介入が、顔貌(プロファイル)の改善や軟組織(唇や筋肉)の適切な調和に寄与することは、複数の臨床研究でも示唆されています。 出っ歯や受け口の原因となる筋機能の不調和を「4歳〜7歳」という早期から取り除いてあげることは、将来のお子様の横顔のバランス(Eライン)を美しく整えるための重要な第一歩となります。 ご予約・お問い合わせ お子様の歯並びや横顔のバランス、いつから治療を始めるべきかお悩みの方は、最適な成長のタイミングを逃す前に一度カウンセリングへお越しください。 参考文献および関連リンク 本記事は、以下の医学的エビデンスおよび公式ガイドラインに基づいて執筆されています。 執筆者・監修者情報 毛利 国安(Kuniyasu Mori) PreBeau Oral Care 院長 / 歯科医師 ワシントン大学(米国)、大阪大学歯学部卒業。米国UCLAインプラント臨床レジデンシー修了。自由診療・低侵襲治療を専門とし、小児期の口腔育成から成人の高度補綴まで幅広く手がける。ネイティブレベルの英語および中国語での診療に対応。ICOI(国際インプラント学会)フェロー。

no-img

子供の「お口ぽかん」やいびきに注意!プレオルソが口呼吸と睡眠の質に与える影響

はじめに:歯並び悪化のサイン「日常的な口呼吸」 テレビを見ている時や寝ている時、お子様の口が常に開いている「お口ぽかん」の状態になっていませんか?実は、この日常的な口呼吸は、将来の歯並びを悪化させるだけでなく、睡眠の質や全身の健康にも影響を及ぼす可能性があります。東京・赤坂の当院では、単に歯を綺麗に並べるだけでなく、お口の周りの筋肉を整え、正しい鼻呼吸へと導く小児予防矯正に力を入れています。 当院の小児矯正の考え方と治療アプローチについては、PreBeau Oral Care:プレオルソ(小児予防矯正)のご案内 をご覧ください。 1. 口呼吸が引き起こす「お口ぽかん」と「いびき」のリスク 口呼吸が習慣化すると、舌の位置が本来あるべき上顎(口蓋)から下がり、下顎に落ち込んだ状態(低位舌)になります。舌の支えを失った上顎は十分に成長できず、結果として歯が並ぶスペースが不足し、出っ歯や叢生(ガタガタの歯並び)を引き起こす一因となります。 さらに睡眠時の影響も無視できません。口呼吸により気道が狭くなると、子供であっても「いびき」をかくようになり、小児の睡眠時無呼吸などの睡眠呼吸障害(SDB)のリスクが高まります。良質な睡眠がとれないことは、日中の集中力低下や健やかな発育を妨げる要因にもなり得ます。 2. プレオルソによる「口腔筋機能療法(MFT)」のアプローチ プレオルソは日本の現役矯正専門医(大塚淳先生)によって開発された機能的マウスピース矯正装置です。物理的な力で歯を動かすだけでなく、お口の周りの筋肉(口輪筋や頬筋)と舌を正しくトレーニングする「口腔筋機能療法(MFT)」の役割を果たします。 マウスピースを装着して過ごすことで、自然と唇を閉じる力が鍛えられ、舌が正しい位置へと誘導されます。この筋肉のバランストレーニングによって「お口ぽかん」が改善され、健康的な鼻呼吸の獲得へとつながるのです。 3. 「4歳〜7歳」からの早期アプローチと全身への健康効果 悪習癖(口呼吸や舌の癖)が骨格的なズレとして定着してしまう前にアプローチすることが重要です。一般的に小児矯正は5〜10歳頃が適期とされますが、当院では習癖の改善と顎の成長誘導をよりスムーズに行うため、早い段階である「4歳〜7歳」からのプレオルソのスタートも推奨しています。 医学的エビデンスにおいても、口腔筋機能療法(MFT)が小児のいびきや睡眠時無呼吸の軽減に寄与することが報告されています。鼻呼吸が定着することで、吸い込む空気が浄化・加湿されて風邪を引きにくくなるほか、深い睡眠が得られ、お子様の健やかな成長をサポートします。 ご予約・お問い合わせ お子様の「お口ぽかん」や「いびき」、歯並びへの影響が気になる方は、癖が定着してしまう前にぜひご相談ください。 参考文献および関連リンク 本記事は、以下の医学的エビデンスおよび公式ガイドラインに基づいて執筆されています。 執筆者・監修者情報 毛利 国安(Kuniyasu Mori) PreBeau Oral Care 院長 / 歯科医師 ワシントン大学(米国)、大阪大学歯学部卒業。米国UCLAインプラント臨床レジデンシー修了。自由診療・低侵襲治療を専門とし、小児期の口腔育成から成人の高度補綴まで幅広く手がける。ネイティブレベルの英語および中国語での診療に対応。ICOI(国際インプラント学会)フェロー。

no-img

「入れ歯だと気づかれない」金属バネのない審美入れ歯がもたらす心理的メリット

はじめに:口元のコンプレックスを解消する選択肢 前歯や小臼歯など、笑ったときに見える位置の歯を失った際、保険適用の部分入れ歯では銀色の金属バネ(クラスプ)がどうしても目立ってしまいます。「人前で自然に笑えない」「食事の時に口元が気になってしまう」といった心理的負担を抱える方は少なくありません。 東京の当院では、機能回復だけでなく、患者様の「自然な笑顔」をサポートする審美的な補綴治療をご提案しています。 治療の詳しい内容は、PreBeau Oral Careの削らないブリッジ・審美入れ歯(補綴治療)のご案内 をご確認ください。 1. 目立つ入れ歯が与える心理的影響 口元の見た目は、自己肯定感や日常のコミュニケーションに直結します。 医学的な調査においても、審美性に欠ける補綴物を装着している場合、対人関係におけるストレスを感じやすい傾向があることが示されています。見た目に自然な補綴物への移行は、QOL(生活の質)の向上に大きく貢献します。 2. バルプラストが実現する「自然な口元」 金属のバネを一切使用しないノンメタルクラスプデンチャー(バルプラストなど)は、以下のような審美的メリットがあります。 3. 外科手術を避けたい方へのアプローチ インプラント治療も審美性に優れていますが、外科手術や数ヶ月に及ぶ治癒期間が必要です。一方、ノンメタルクラスプデンチャーや削らないブリッジは、手術を行うことなく、比較的短い期間(通常2〜3回の通院)で見た目の回復を図ることができます。「インプラントは怖いけれど、綺麗に治したい」という方にとって、現実的で優れた選択肢となります。 ご予約・お問い合わせ 「自分の口元に自信を持ちたい」「インプラント以外の方法でしっかりと相談したい」とお考えの方は、当院のカウンセリングをご利用ください。 参考文献および関連リンク 本記事は、以下の医学的エビデンスおよび当院の治療方針に基づいて執筆されています。 執筆者・監修者情報 毛利 国安(Kuniyasu Mori) PreBeau Oral Care 院長 / 歯科医師 自由診療(非保険診療)・低侵襲治療・インプラント治療を専門とし、歯への侵襲を最小限に抑えた高度な審美・補綴治療を提供する。ネイティブレベルの英語および中国語(日常会話)での診療にも対応し、東京を訪れる国内外の患者様へグローバルスタンダードの歯科医療を届けている。 【略歴】 【資格・所属・実績】

no-img

審美入れ歯・削らないブリッジを清潔に保つ!正しいお手入れとメインテナンス

はじめに:削らない補綴物を快適に使い続けるために 「削らないブリッジ」や「審美入れ歯」は、健康な歯への侵襲を最小限に抑える治療法ですが、従来のセラミックや金属とは異なる特殊な樹脂素材で作られています。そのため、永久的なものではなく、適切な日々のお手入れと歯科医院でのメインテナンスが耐用年数(一般的に3〜8年)を大きく左右します。 当院の削らないブリッジ・審美入れ歯(補綴治療)のご案内で解説している補綴物を、少しでも長く清潔に保つための具体的なケア方法をご紹介します。 1. 特殊樹脂(ポリアミド樹脂等)の特性と注意点 バルプラストなどのノンメタルクラスプデンチャーや、削らないブリッジは、熱可塑性樹脂で作られています。この素材は非常に柔軟で割れにくいメリットがある反面、「表面に傷がつきやすい」「吸水性により着色やニオイがつきやすい」という特性を持っています。 不適切な洗浄による微細な傷は、プラーク(歯垢)の蓄積を招く原因となるため注意が必要です。 2. ご自宅での正しいセルフケア 補綴物の衛生状態を保つためには、以下のケアを心がけてください。 3. クリニックでのプロフェッショナルケア どれだけ丁寧にご自宅でケアをしていても、お口の中の環境(歯槽骨の形や噛み合わせ)は徐々に変化します。 定期的にクリニックにご来院いただき、残存歯のクリーニング、補綴物の適合チェック、および噛み合わせの微調整(咬合調整)を行うことが、過度な負担を防ぎ、結果的に補綴物を快適に使用できる期間を延ばすことにつながります。 ご予約・お問い合わせ 当院では、他院で製作された審美入れ歯のメインテナンスやセカンドオピニオンにも対応しております。 参考文献および関連リンク 本記事は、以下の医学的エビデンスおよび当院の治療方針に基づいて執筆されています。 執筆者・監修者情報 毛利 国安(Kuniyasu Mori) PreBeau Oral Care 院長 / 歯科医師 自由診療(非保険診療)・低侵襲治療・インプラント治療を専門とし、歯への侵襲を最小限に抑えた高度な審美・補綴治療を提供する。ネイティブレベルの英語および中国語(日常会話)での診療にも対応し、東京を訪れる国内外の患者様へグローバルスタンダードの歯科医療を届けている。 【略歴】 【資格・所属・実績】

no-img

金属アレルギーの方へ:東京・赤坂で選ぶ「メタルフリー審美入れ歯」と「削らないブリッジ」

はじめに:お口の中の金属が引き起こす懸念 歯科治療において、銀歯や従来の入れ歯の金属バネ(クラスプ)は広く使用されてきましたが、近年、お口の中の金属が唾液に溶け出すことによる「金属アレルギー」を心配される患者様が増えています。東京・赤坂の当院では、金属を一切使用しない「メタルフリー治療」を選択肢としてご用意し、身体に配慮した補綴(ほてつ)治療を提供しています。 治療の全体像や当院の方針については、PreBeau Oral Careの削らないブリッジ・審美入れ歯(補綴治療)のご案内 をご覧ください。 1. 金属アレルギーと歯科材料の関係 歯科用金属(パラジウムやニッケルなど)は、長期間の使用によりイオン化して溶け出し、体内のタンパク質と結合することでアレルギー反応を引き起こす可能性があります。これはお口の中の炎症だけでなく、手足の湿疹として現れるケースも報告されています。 お口の中の金属修復物を非金属材料に置き換えることで、こうしたアレルギーのリスクを低減できることが臨床的にも検証されています。 2. メタルフリーの選択肢「バルプラスト」と「ウエルデンツ」 健康な歯を削ることなく、かつ金属アレルギーの心配がない選択肢として、特殊な熱可塑性樹脂を用いた以下の治療が挙げられます。 3. 専門医による精密な診断の重要性 メタルフリー治療を長期的に安定させるためには、残っている歯の強度や噛み合わせのバランスを正確に診断することが不可欠です。当院では、患者様一人ひとりのアレルギーの懸念やライフスタイルを丁寧にヒアリングし、適応を見極めたうえで最適な素材をご提案いたします。 ご予約・お問い合わせ 金属を使わない、体に優しい入れ歯やブリッジをご検討の方は、ぜひ一度ご相談ください。英語・中国語での対応も可能です。 参考文献および関連リンク 本記事は、以下の医学的エビデンスおよび当院の治療方針に基づいて執筆されています。 執筆者・監修者情報 毛利 国安(Kuniyasu Mori) PreBeau Oral Care 院長 / 歯科医師 自由診療(非保険診療)・低侵襲治療・インプラント治療を専門とし、歯への侵襲を最小限に抑えた高度な審美・補綴治療を提供する。ネイティブレベルの英語および中国語(日常会話)での診療にも対応し、東京を訪れる国内外の患者様へグローバルスタンダードの歯科医療を届けている。 【略歴】 【資格・所属・実績】

PreBeau Oral Care プレビュー・オーラル・ケアで採用されているオフィスホワイトニングシステムのJola Office (ジョラオフィス)。35%過酸化水素と歯を漂白するための促進剤を利用して確実な白さへ導いてくれます。

Jola OfficeとオパールエッセンスBoostの違い|当院が使い分ける理由

「Jola OfficeとオパールエッセンスBoostは何が違う?」 「どちらのほうが白くなる?」 「歯がしみやすい人にはどちらがいい?」 オフィスホワイトニングにはさまざまな薬剤があり、製品名だけを見ても患者さんには違いが分かりにくいと思います。 PreBeau Oral Careでは、オフィスホワイトニングの中心的な選択肢として**Jola Office(ジョラオフィス)**を採用しています。 一方、歯の状態や過去のホワイトニング経験、知覚過敏などによっては、**Opalescence Boost(オパールエッセンスBoost)**を別の選択肢として検討しています。 先に結論をいうと、 「Jolaのほうが必ず白い」「Boostなら絶対にしみない」 という単純な比較はできません。 また、オパールエッセンスBoostは国によって製品仕様が異なるため、インターネット上の情報を見る際には注意が必要です。 日本国内でウルトラデントジャパンが案内しているオパールエッセンスBOOSTは過酸化水素35%のオフィスホワイトニング材です。 一方、海外では40%過酸化水素のOpalescence Boost PFも流通しています。 そのため、 海外サイトの「Boost=40%」という情報を、そのまま日本国内仕様に当てはめない ことが重要です。 ウルトラデントジャパン公式|オパールエッセンスBOOST(日本国内仕様・過酸化水素35%) この記事では、東京・赤坂のPreBeau Oral Care院長・歯科医師の毛利国安が、Jola OfficeとオパールエッセンスBoostの違い、過酸化水素濃度、知覚過敏、光照射、当院での使い分けについて解説します。 まず結論:どちらが「上」ではなく、患者さんによって選択肢が変わる PreBeau Oral Careでは、 Jola Office=当院で中心的に使用しているオフィスホワイトニング として採用しています。 一方、 Opalescence Boost=歯の状態や過去の知覚過敏経験などを考慮するときの別の選択肢 として検討することがあります。 大切なのは、 「どちらの薬剤がランキング1位か」ではなく、「その患者さんにはどちらを選ぶ理由があるのか」 です。 また、Jola Officeと日本国内仕様のOpalescence Boostを直接比較し、 を確定できる十分な質の直接比較臨床試験があるわけではありません。 したがって本記事では、 製品として確認できる事実 ホワイトニング一般について分かっているエビデンス PreBeau Oral Careでの臨床的な使い分け を区別して説明します。 Jola Officeとは? Jola […]

no-img

デュアルホワイトニングとは?オフィス+ホームを併用するメリット・デメリットを歯科医師が解説

「デュアルホワイトニングって何?」 「オフィスとホームを両方やったほうが白くなる?」 「せっかくホワイトニングするなら、デュアルのほうが長持ちする?」 ホワイトニングを調べていると、**「デュアルホワイトニング」**という言葉を目にすることがあります。 デュアルホワイトニングとは一般に、 歯科医院で行うオフィスホワイトニング+自宅で行うホームホワイトニング を組み合わせる方法です。 短期間で色調変化を目指しやすいオフィスホワイトニングと、自宅で継続できるホームホワイトニングの両方を取り入れられることが特徴です。 ただし、 「両方やれば必ず一番白くなる」「デュアルなら必ず一番長持ちする」 というほど単純ではありません。 実際、オフィス+ホームの併用と、それぞれの単独法を比較したシステマティックレビュー・メタ解析では、色調変化について併用法が単独法を明確に上回るとは確認されていません。 その一方で、 まずオフィスで色調変化を目指し、その後自宅でホームホワイトニングを継続する という治療の進め方には実用的なメリットがあります。 この記事では、東京・赤坂のPreBeau Oral Care院長・歯科医師の毛利国安が、デュアルホワイトニングの仕組み、メリット・デメリット、どんな方に向いているのかを科学的根拠とともに解説します。 デュアルホワイトニングとは? デュアルホワイトニングとは、 オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせる方法 です。 たとえば、 という方法があります。 PreBeau Oral Careでは、オフィス+ホームを組み合わせるプランをプレミアムホワイトニングとして提供しています。 詳しい内容・料金については、PreBeau Oral Careのホワイトニング|オフィス・ホーム・プレミアムホワイトニングをご覧ください。 オフィスホワイトニングとは? オフィスホワイトニングは、歯科医院で行うホワイトニングです。 歯科医師・歯科衛生士が口腔内を確認し、歯肉を保護したうえでホワイトニング剤を使用します。 比較的高濃度の過酸化水素を使用できるため、 短期間で歯の明るさの変化を目指しやすい ことが特徴です。 PreBeau Oral Careでは、オフィスホワイトニングとしてJola Officeを採用しています。 当院で使用しているJola Officeは、35%過酸化水素と専用パウダーを使用時に混合して使用するシステムです。 詳しくは、Jola Officeとは?35%過酸化水素を使用するオフィスホワイトニングを歯科医師が解説をご覧ください。 ホームホワイトニングとは? ホームホワイトニングは、歯科医院で歯の状態を確認したうえで、自宅でホワイトニング剤を使用する方法です。 オフィスホワイトニングのように来院時だけで完結するのではなく、一定期間、自宅で継続して使用します。 PreBeau Oral Careでは、ホームホワイトニングとしてブラジル発のAngelus Homeを採用しています。 ホームホワイトニングの効果・期間・使い方については、歯医者のホームホワイトニングとは?効果・期間・使い方を歯科医師が解説で詳しく説明しています。 オフィスとホーム、どちらがいい? どちらが絶対に優れているというものではありません。 オフィスホワイトニングには、 […]

no-img

【院長解説】削らないホワイトスポット治療(アイコン)で後悔しないための正しい知識と治療の流れ

こんにちは。港区赤坂にある歯科医院「プレビュー・オーラル・ケア(PreBeau Oral Care)」院長の毛利国安です。 最近、前歯の白い斑点(ホワイトスポット)でお悩みの方から、「アイコン(Icon)治療について詳しく知りたい」というご相談を非常に多くいただきます。同時に、インターネットで検索すると「アイコン治療 失敗」「白濁が消えなかった」といった言葉を目にして、不安を抱えて来院される方も少なくありません。 私は現在、アイコン治療の開発元であるドイツDMG社およびヨシダの公式インストラクター、ならびにキーオピニオンリーダー(KOL)を務めております。今回は、日々の臨床や全国の先生方にお話ししている知見をもとに、アイコン治療の本当のところ、そして失敗を避けるためのポイントを、できるだけ分かりやすく、ありのままにお伝えしたいと思います。 なぜ「アイコン治療は失敗する」と言われるのか? アイコンは、歯を削らずに特殊な樹脂(レジン)を内部に浸透させ、光の屈折率を整えることで白濁を目立たなくする画期的な治療です。 ホワイトスポットには、初期むし歯が原因のもの、幼少期の歯の形成不全によるもの、矯正治療後にできてしまったものなど、様々な深さと種類があります。エナメル質のどの深さまで白濁が及んでいるかを正確に見極めずに処置を進めると、樹脂が十分に浸透せず、白さが残ってしまいます。 しかし、魔法の薬ではありません。治療後に「思ったより消えなかった」と感じるケースの多くは、事前の「診断」と「エッチング(表面処理)の精度」に原因があります。 また、Iconj(アイコン)治療では歯の表面の薄い膜を開くために「塩酸」を用いたエッチング剤を使用します。このお薬を白濁の深さに合わせていかに的確に作用させるかが、仕上がりを左右する最大の鍵となります。適応を見極め、正しい手順を踏めば、歯へのダメージを最小限に抑えながら美しい口元を取り戻すことが可能です。 プレビュー・オーラル・ケアでの「アイコン治療」の流れ 当院では、予防と美の融合(Preview)というコンセプトのもと、以下の流れで慎重に治療を進めています。 Step 1. 精密な診断とカウンセリング まずは特殊なライトを用いて、ホワイトスポットの深さや原因を診断します。「この深さならアイコンで綺麗になります」「これは少し痕が残るかもしれません」と、治療前に予測される結果を正直にお伝えします。適応外と判断した場合は、無理に治療をお勧めすることはありません。 Step 2. 歯の事前研磨と表面処理(エッチング) 歯の表面の汚れを専用のパウダーで優しく落とした後、塩酸を含む専用のエッチング剤を塗布します。これにより、ホワイトスポットの表面にある微細な層を取り除き、樹脂が浸透する通り道を作ります。 Step 3. 乾燥とアイコン樹脂の浸透 特殊な乾燥剤で歯をしっかり乾燥させた後、アイコンの低粘性樹脂(液状のプラスチック)を塗布し、エナメル質の内部へじっくりと浸透させます。 Step 4. 光照射と研磨 浸透した樹脂に専用の光を当ててしっかりと固めます。最後に、歯の表面がなめらかになるよう丁寧に研磨して完了です。 よくあるご質問(Q&A) Q. 歯のホワイトニングも一緒にしたいのですが、順番はありますか? A. ホワイトスポットの深さや種類によって異なります。 比較的浅いホワイトスポットであれば、事前のホワイトニングなしでも十分に綺麗に馴染みます。しかし、深い白濁の場合は、先に「医療ホワイトニング」を行っていただくことをお勧めしています。これにより、歯全体の色調が整うだけでなく、後から入れるアイコンの樹脂がより深くまで浸透しやすくなるというメリットがあります。 また、白ではなく「黄色」や「茶色」のシミ(イエローやブラウンスポット)にお悩みの場合は、必ず先にホワイトニングを行って色を改善してから、アイコン治療へと進みます。どうしても同日でホワイトニングとアイコン治療をご希望の場合、アイコン治療の長期的な安定の観点から良い結果が得られない場合がありますが、リスクをご理解の上で施術することは可能です。 Q. 治療は1回で終わりますか? A. 基本的には、事前のカウンセリングをいれて、実際の処置は1回のご来院(約1時間程度)で完了いたします。ただし、白濁の深さや範囲によっては、より完璧な仕上がりを追求するために、まれに2回目の処置をご案内する場合がございます。 Q. 子供でも治療を受けられますか?年齢制限はありますか? A. 年齢制限は特に設けておりません。ただし、安全かつ精密に処置を行うため、約1時間ほど「しっかりとお口を開けたままご協力いただける」ことが条件となります。小さなお子様の場合は、無理をせず成長をお待ちいただくこともありますので、まずはご相談ください。 Q. 治療中に痛みはありますか? A. 歯を削らず、注射の麻酔も使用しないため、痛みはほとんどありません。少しお薬の味がすることがある程度ですので、痛みが苦手な方でも安心して受けていただけます。 Q. 健康保険は適用されますか? A. アイコン治療は、より審美性(見た目の美しさ)を追求する特殊な材料を使用する治療となるため、健康保険適用外(自費診療)となります。当院では、治療前に必ず費用について明確にご説明し、ご納得いただいた上で進めますのでご安心ください。 Q. 遠方に住んでいて、自分の歯がアイコンで治るか不安です。 A. […]