〒107-0052
東京都港区赤坂3丁目15−5 アーベイン赤坂 5階501号
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大人のプレオルソはいつ・何時間つける?就寝時の使い方と装着期間

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Last Updated on 1 week ago by prebeau 「大人のプレオルソは1日何時間つければいい?」 「寝るときだけでいい?」 「昼間もつけたほうが効果が高い?」 「毎日使わないと意味がない?」 「いつまで続けるの?」 大人のプレオルソ(プレオルソ ユーティリティ)を検討するとき、よく聞かれるのが装着時間についてです。 先に結論からお伝えすると、 PreBeau Oral Careでは、基本的には就寝時の装着を中心に考えます。 つまり、 寝る前に装着し、起床時に外す という使い方が基本です。 ただし、 など、使用する目的は患者さんによって異なります。 そのため、 「全員が必ず1日○時間」 と一律に決める装置ではありません。 この記事では、 について歯科医師が解説します。 ▶ 大人のプレオルソ|プレオルソ ユーティリティ 大人のプレオルソはいつ装着する? 基本は、 就寝時です。 メーカーであるフォレスト・ワンも、プレオルソ ユーティリティについて、 歯ぎしりやクレンチングによる補綴物・インプラント・顎関節への負担を考える場合、睡眠時に装着する歯科用咬合スプリントとして案内しています。 つまり、 日中ずっと装着することを前提とした装置ではありません。 何時間つければいい? 「8時間です」 「最低6時間です」 というような、すべての患者さんに共通する医学的な必要時間が決められているわけではありません。 基本的には、 自分が眠っている時間に装着する と考えると分かりやすいでしょう。 例えば、 23時に寝て6時に起きる方なら、その睡眠時間中。 0時に寝て7時に起きる方なら、その間。 という考え方です。 重要なのは、 「○時間を達成すること」ではなく、何のために装置を使用しているか です。 寝る直前につければいい? […]

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矯正後に歯並びが戻るのはなぜ?後戻りの原因とリテーナー・口腔周囲筋の関係

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Last Updated on 1 week ago by prebeau 「せっかく矯正したのに、前歯が少しずつ戻ってきた」 「リテーナーをしばらく使わなかったら入らなくなった」 「舌で歯を押す癖があると後戻りする?」 「矯正後は一生リテーナーを使わないといけない?」 矯正治療によってきれいになった歯並びも、治療終了後そのまま完全に固定されるわけではありません。 歯が再び移動することを一般に、 「後戻り(relapse)」 と呼びます。 しかし、矯正後に起こる歯の移動は、すべてが単純な「元の位置への後戻り」とも限りません。 年齢とともに起こる歯列の変化。 歯周組織の再構築。 顎顔面の成長や成熟。 噛み合わせ。 歯を囲む唇・頬・舌。 そして、リテーナーの使用状況。 さまざまな要因が関係します。 だからこそ矯正治療では、歯を動かして終わりではなく、 「保定(retention)」 が非常に重要です。 この記事では、 について歯科医師が解説します。 ▶ 大人のプレオルソ|プレオルソ ユーティリティ 矯正後の「後戻り」とは? 矯正治療では、歯に力を加えて歯槽骨の中を少しずつ移動させます。 歯が予定した位置まで動いたとしても、 装置を外した瞬間から、その場所に永久固定されるわけではありません。 歯の周囲には、 があります。 これらが新しい歯の位置に適応して安定するまでには時間が必要です。 その期間に歯をできるだけ安定させるのが、 リテーナー(保定装置) です。 なぜ矯正後に歯並びが戻るの? 原因は一つではありません。 2021年のレビューでは、矯正後の安定性には、 など複数の要因が関係すると整理されています。 つまり、 「後戻りした=矯正治療が失敗した」 とは単純に言えません。 1.歯の周囲の組織がまだ安定していない 矯正によって歯を動かすと、歯の周囲の骨や歯周組織にも変化が起こります。 治療終了直後は、これらが新しい状態へ適応している途中です。 そのため治療後早期には特に、 歯を現在の位置に保持すること が重要になります。 […]

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大人の口腔筋機能療法(MFT)とは?舌・唇・呼吸を整えるトレーニング

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Last Updated on 1 week ago by prebeau 「大人でもMFTはできますか?」 「舌の位置が低いと言われたけれど、トレーニングで治る?」 「口呼吸を改善するには舌を鍛えればいい?」 「いびきにもMFTは効果がある?」 MFTという言葉を聞くと、 「舌の筋トレ」 をイメージする方が多いかもしれません。 しかし、本来のMFT(口腔筋機能療法)は、舌だけを強くするためのトレーニングではありません。 舌。 唇。 頬。 呼吸。 嚥下。 咀嚼。 安静時の口腔姿勢。 などを評価し、必要に応じて口腔周囲の機能や習慣を整えていくアプローチです。 英語では、 Orofacial Myofunctional Therapy(OMT) または Oral Myofunctional Therapy などと呼ばれます。 小児矯正と一緒に行われるイメージが強いMFTですが、成人を対象とした研究も増えています。 一方で、 「MFTをすれば口呼吸・いびき・睡眠時無呼吸・顔のたるみ・歯並びがすべて治る」 というものではありません。 2025年のscoping reviewではMFT/OMTに関する58研究がまとめられていますが、対象疾患やトレーニング内容に大きなばらつきがあり、質の高い研究はまだ十分ではないとされています。 この記事では、 について、現在のエビデンスを踏まえて歯科医師が解説します。 ▶ 大人のプレオルソ|プレオルソ ユーティリティ MFT(口腔筋機能療法)とは? MFTは、 舌・唇・頬・顎などの口腔周囲組織の機能や習慣を評価し、必要に応じてトレーニングする方法 です。 例えば、 などを確認します。 そのため、 「舌を鍛えるだけ」 ではありません。 大人でもMFTはできる? できます。 […]

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口元のたるみはなぜ起こる?口輪筋・舌・口呼吸との関係を歯科医師が解説

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Last Updated on 1 week ago by prebeau 「最近、口角が下がってきた気がする」 「口元がたるんで老けて見える」 「口呼吸をしていると顔がたるむ?」 「舌を正しい位置に置けばフェイスラインが上がる?」 「口輪筋を鍛えれば、ほうれい線は薄くなる?」 口元の見た目が気になり始めると、 口輪筋 低位舌 口呼吸 舌トレ MFT(口腔筋機能療法) などの言葉を目にすることがあります。 SNSでは、 「舌が下がると顔がたるむ」 「口呼吸で老け顔になる」 「舌を上顎につければフェイスラインが上がる」 といった説明も見かけます。 しかし、ここは少し慎重に考える必要があります。 顔や口元のたるみは、舌や口輪筋だけで起こるものではありません。 加齢に伴う顔貌の変化には、 といった複数の要素が関係します。 口輪筋や舌などの口腔周囲筋は、口元の機能にとって非常に重要ですが、 「口輪筋を鍛えれば顔のたるみが治る」「低位舌を治せばリフトアップする」 とまで言える十分な科学的根拠は、現時点ではありません。 この記事では、 について、「美容」と「口腔機能」を混同しないように歯科医師が解説します。 ▶ 大人のプレオルソ|プレオルソ ユーティリティ そもそも「口元のたるみ」とは? 「口元のたるみ」は医学的に一つの診断名ではありません。 患者さんが「たるみ」と感じているものには、 など、さまざまな変化が含まれます。 そして、それぞれで関係する組織が異なります。 顔のたるみは「筋肉だけ」の問題ではない 顔は一枚の皮膚だけでできているわけではありません。 大きく考えると、 など複数の層から構成されています。 加齢に伴って、それぞれの層に変化が生じます。 例えば、 皮膚 弾力性や質感が変化します。 脂肪 部位によって量や分布が変化します。 骨格 成人後も顔面骨には加齢に伴う形態変化が起こります。 筋肉 […]

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舌の位置が低い「低位舌」とは?口呼吸・いびき・口元への影響

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Last Updated on 1 week ago by prebeau 「舌は普段どこに置いておくのが正しい?」 「舌が下がっていると言われた」 「低位舌だと口呼吸になる?」 「舌の位置を上げれば、いびきは治る?」 最近ではSNSなどでも、 「低位舌」 という言葉を目にすることが増えました。 一般には、安静時に舌が口蓋側ではなく、口腔内の比較的低い位置にある状態を指して使われます。 ただし最初に知っておきたいのは、 「低位舌」という言葉だけで、一つの病気を意味するわけではない ということです。 また、 低位舌↓口呼吸↓いびき↓睡眠時無呼吸↓顔がたるむ というように、すべてが一本の因果関係でつながっていると考えるのも適切ではありません。 舌の安静時位置には、 など、複数の要因が関係します。 この記事では、 について、現在の研究で分かっていることと、まだ分かっていないことを分けながら歯科医師が解説します。 ▶ 大人のプレオルソ|プレオルソ ユーティリティ 低位舌とは? 「低位舌」は一般的に、 安静時の舌が口蓋側ではなく、口腔内の比較的低い位置にある状態 を表す言葉として使われます。 英語では、 Low Tongue Posture(LTP) などと表現されます。 ただし、重要なのは、 低位舌には世界共通で完全に統一された一つの診断基準があるわけではない ということです。 研究によっても、 など、評価方法が異なります。 つまり、 「舌が少し下にあるように見える」 だけで、何らかの疾患と決めるものではありません。 舌は普段どこにあるのが自然? 舌は食事や会話をしていないときにも、口の中で一定の姿勢をとっています。 安静時には一般的に、 といった状態が、口腔周囲機能を評価する際の一つの目安になります。 ただし、 舌全体を常に力いっぱい上顎へ押しつけておく ことが「正しい舌の位置」というわけではありません。 安静時の舌は、トレーニングのように強い力を入れて保持するものではありません。 「舌先はスポットにつける」は正しい? […]

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大人の口呼吸はなぜ起こる?寝ているときに口が開く原因と歯科でできること

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Last Updated on 1 week ago by prebeau 「朝起きると口の中がカラカラに乾いている」 「寝ているとき、いつも口が開いていると言われる」 「鼻で呼吸しようとしても苦しい」 「口呼吸はいびきや睡眠時無呼吸と関係する?」 子どもの口呼吸についてはよく聞く一方で、 大人になってからも口呼吸が続いている という方は少なくありません。 特に、 といった症状がある場合、 「口を閉じる癖をつければいい」だけでは解決しないことがあります。 大人の口呼吸には、 など、さまざまな要因が関係します。 また、 口呼吸=睡眠時無呼吸症候群 ではありません。 一方で、睡眠中の口呼吸や鼻閉が、いびきや睡眠呼吸障害と一緒にみられることもあります。 この記事では、 大人の口呼吸がなぜ起こるのか、寝ているときに口が開く原因、口腔内への影響、歯科で確認できること、耳鼻咽喉科や睡眠医療につなぐべきケース について歯科医師が解説します。 ▶ 大人のプレオルソ|プレオルソ ユーティリティ そもそも「口呼吸」とは? 安静時の呼吸では、通常は鼻を通して呼吸します。 しかし鼻から十分に空気を取り込みにくい場合などには、口からも呼吸するようになります。 実際には、 完全な鼻呼吸か完全な口呼吸か という二択だけではありません。 鼻と口の両方を使って呼吸している人もいます。 特に睡眠中は、自分では口が開いていることに気づかないこともあります。 大人が口呼吸になる主な原因 大人の口呼吸には、一つではなく複数の原因があります。 1.鼻づまり・鼻閉 まず確認したいのが、 鼻から十分に呼吸できるか です。 鼻づまりが強ければ、身体は空気を取り込むために口から呼吸しやすくなります。 原因としては、 などがあります。 特に、 「昼間はそれほど気にならないけれど、横になると鼻が詰まる」 という方もいます。 睡眠中だけ口呼吸になっている可能性もあります。 鼻づまりがあるのに、自分では気づいていないこともある? あります。 鼻の通りが悪い状態に長期間慣れていると、 本人に強い「鼻づまり感」がなくても、実際には鼻呼吸が十分でない […]

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歯ぎしり・食いしばりからインプラントやセラミックを守るには?噛む力への対策

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Last Updated on 1 week ago by prebeau 「インプラントを入れたけれど、歯ぎしりが強いと言われた」 「せっかく入れたセラミックが欠けないか心配」 「インプラントがある人はナイトガードをしたほうがいい?」 「食いしばりがあるとインプラントは長持ちしない?」 インプラントやセラミック治療を受けたあと、 治療した歯をどう長く守るか は非常に重要です。 インプラントもセラミックも、適切に治療・管理されれば長期間使用できる可能性があります。 一方で、 がある場合には、補綴物に加わる機械的な負担についても考える必要があります。 近年のsystematic reviewやmeta-analysisでは、ブラキシズムのある患者では、インプラント支持補綴装置の機械的合併症やインプラント失敗のリスクが高いことが報告されています。 ただし、 「歯ぎしりがある=必ずインプラントが失敗する」 という意味ではありません。 また、 「マウスピースを入れればすべて防げる」 と断定できるわけでもありません。 重要なのは、 治療後も、清掃と炎症の管理だけでなく「力」も継続して管理すること。 この記事では、歯ぎしり・食いしばりがインプラントやセラミックにどのような影響を与える可能性があるのか、そして歯や補綴物を守るためにできることを歯科医師が解説します。 ▶ 大人のプレオルソ|プレオルソ ユーティリティ インプラントやセラミックは「入れたら終わり」ではありません インプラントやセラミック治療では、治療直後の見た目や噛みやすさだけではなく、 その状態を長期間維持できるか が重要です。 そのためには、大きく分けて、 細菌・炎症の管理 と、 力の管理 の両方を考える必要があります。 きれいに磨けていても、強い力による機械的トラブルが起こることがあります。 逆に、噛む力だけ管理しても、プラークコントロールが悪ければインプラント周囲炎などの問題につながる可能性があります。 「細菌」と「力」の両方を見ることが大切です。 歯ぎしり・食いしばりとは? 現在の国際コンセンサスでは、ブラキシズムは単純に「歯をギリギリする病気」とは定義されていません。 睡眠中に起こるものを、 睡眠時ブラキシズム(Sleep Bruxism) 起きている間に起こるものを、 覚醒時ブラキシズム(Awake Bruxism) と分けて考えます。 睡眠時ブラキシズムでは、睡眠中にリズミカルまたは非リズミカルな咀嚼筋活動が生じます。 覚醒時ブラキシズムでは、 […]

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朝起きると顎が痛い・疲れているのはなぜ?歯ぎしり・食いしばりとの関係

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Last Updated on 1 week ago by prebeau 「朝起きると顎が疲れている」 「寝起きに頬やこめかみがだるい」 「朝だけ口が開けにくい」 「寝ている間に食いしばっているのでは?」 このような症状があると、 「夜中に歯ぎしりをしているからでは?」 と考える方は多いと思います。 実際、睡眠時の歯ぎしり・食いしばり(睡眠時ブラキシズム)が、顎の筋肉や歯にかかる負担と関係しているケースはあります。 しかし、 朝の顎の痛み・疲れ=必ず歯ぎしり ではありません。 顎の痛みには、 など、複数の可能性があります。 大切なのは、 「マウスピースを入れればいい」と最初から決めるのではなく、どこが痛いのか、いつ痛いのか、何が起きているのかを確認することです。 この記事では、朝起きたときの顎の痛みや疲れについて、歯ぎしり・食いしばりとの関係、顎関節症との違い、受診の目安、マウスピースや大人のプレオルソの役割まで歯科医師が解説します。 ▶ 大人のプレオルソ|プレオルソ ユーティリティ 朝起きると顎が痛いのはなぜ? 顎を動かしているのは、顎関節だけではありません。 食べる。 話す。 飲み込む。 歯を噛み合わせる。 こうした動作では、顎関節とともに咀嚼筋が働いています。 代表的なのが、 などです。 睡眠中や日中にこれらの筋肉が長時間活動していると、朝起きたときに、 「顎が重い」 「頬が疲れている」 「こめかみが張っている」 と感じることがあります。 ただし、顎の痛みは筋肉だけでなく、顎関節そのものから生じている場合もあります。 「顎が痛い」と「顎が疲れる」は少し違う 患者さんが「顎が痛い」と表現していても、実際の症状はさまざまです。 例えば、 頬がだるい・張っている 咬筋など、咀嚼筋の疲労や痛みが関係している可能性があります。 こめかみが重い 側頭筋などの筋活動が関係する場合があります。 耳の前あたりが痛い 顎関節周囲の症状である可能性があります。 口を開けると痛い 筋肉または顎関節の問題などを考えます。 朝だけ口を開けにくい 睡眠中の筋活動、顎関節、その他の要因を含めて評価します。 […]

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歯ぎしり・食いしばり用マウスピースとは?ナイトガードとの違いを解説

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Last Updated on 1 week ago by prebeau 「歯ぎしりがあるのでマウスピースを作ったほうがいいと言われた」 「ナイトガードとマウスピースは何が違うの?」 「市販のマウスピースでも歯を守れる?」 「大人のプレオルソは普通のナイトガードと何が違う?」 歯ぎしりや食いしばりの相談をすると、よく出てくるのが マウスピース ナイトガード 咬合スプリント という言葉です。 これらは日常会話では同じような意味で使われることがありますが、厳密には「何のために作る装置なのか」「どのような設計なのか」によって役割が異なります。 また、 マウスピースを入れれば歯ぎしりそのものが治る という理解も正確ではありません。 歯ぎしり・食いしばり用の装置では、 といった目的で使用することがあります。 この記事では、ナイトガード・咬合スプリント・市販マウスピース・大人のプレオルソの違いを、歯科医師が整理して解説します。 ▶ 大人のプレオルソ|プレオルソ ユーティリティ まず結論|「ナイトガード」と「マウスピース」は完全に別物ではありません 「ナイトガード」と「マウスピース」は、必ずしも医学的に明確に二分される名称ではありません。 一般的には、 マウスピース という言葉が口の中に装着する装置全般を広く指し、 ナイトガード は主に睡眠中の歯ぎしり・食いしばりから歯や修復物を守るために使用する装置を指して使われています。 歯科では、 咬合スプリント(Occlusal Splint) という言葉もよく使います。 したがって、 「マウスピースかナイトガードか」 という名前だけで比べるより、 何を目的として、どのような設計で作られた装置なのか を見ることが重要です。 ナイトガードとは? ナイトガードは、主に就寝時に装着する歯科用の口腔内装置です。 歯ぎしりや食いしばりによって上下の歯が直接強く接触することを避け、 などに加わる力を管理する目的で使用されます。 ただし、 ナイトガードを装着すれば睡眠時ブラキシズムそのものが必ず止まるわけではありません。 これは非常に大切なポイントです。 咬合スプリントとは? 「咬合スプリント」は、歯科で使用される口腔内装置の総称の一つです。 設計によって、 など、目的が変わります。 つまり、 […]