【歯科医が解説】ホワイトニング後に浮き出た「白い斑点」の正体。消えないホワイトスポットを削らずに消す方法
せっかくプロフェッショナルホワイトニングを受けて歯全体がトーンアップしたのに、鏡を覗き込むと一部だけチョークのような「白い斑点」が浮き出ている。
「もしかして、わたしの歯だけ失敗したの?」 そんな不安を抱えて当院へご相談にいらっしゃる患者様は、実は少なくありません。
結論からお伝えします。これはホワイトニングの失敗ではありません。 ただし、「数日待てば自然に消える白斑」と、「何日経っても絶対に消えない白斑」の2種類が存在します。
今回は、なぜそのような斑点(ホワイトスポット)が現れるのかという科学的な根拠と、もし消えなかった場合に「一切歯を削ることなく」綺麗に治す最新のアプローチについて解説します。
なぜ、歯が白くなったのに「斑点」ができるのか?
ホワイトニング直後に白い斑点が目立ってしまう理由には、主に2つのメカニズムが働いています。
1. 薬剤による一時的な「脱水」 プロフェッショナルホワイトニングの過程で、エナメル質の内部から一時的に水分が奪われます。水分が抜けた部分は光の屈折率が変わり、すりガラスのように白く濁って見えます。これは歯が乾燥しているだけの状態なので、唾液によって水分が再吸収(再石灰化)されれば、24時間〜48時間ほどで自然に馴染んで消えていきます。
2. 隠れていた白斑が「顕在化」した(要注意) 問題はこちらです。実は、ご本人も気づかないレベルの極めて薄いホワイトスポットが元々存在しており、ベースの歯が白くなったことでコントラストが強くなり、結果として「斑点ができた」ように錯覚してしまうケースです。
この正体は、エナメル質の「脱灰(初期むし歯)」や生まれつきの「形成不全」です。歯の内部のミネラルが抜け落ち、ミクロレベルでスカスカの空洞ができてしまっています。内部の構造自体が変質して光を乱反射させているため、どれだけ待っても自然に消えることはありません。
消えないホワイトスポットを「削らずに」治す方法
数日経っても白い斑点が残ったままの場合、従来であればドリルでその部分を削り取り、プラスチック(レジン)を詰めるダイレクトボンディングなどの治療が一般的でした。
しかし、いくら綺麗にするためとはいえ、健康な歯にドリルを入れることには大きなリスクが伴います。当院のコンセプトは「極力削らない」ではなく、「一切削らない(完全非侵襲)」ことです。
そこで私たちが提供しているのが、ドイツ発祥の「Icon(アイコン)樹脂浸潤法」です。
アイコン(Icon)の科学的なアプローチ
アイコンは、歯を削るドリルなどの機械を一切使用しません。 ミネラルが抜け落ちてスカスカになったエナメル質の空洞に、非常に流動性の高い特殊な液状レジンを直接染み込ませて(浸潤させて)内部で固めます。
この特殊レジンは、健康なエナメル質とほぼ同じ光の屈折率を持っています。空洞がレジンで満たされることで光の乱反射がピタッと止まり、周囲の健康な歯と見分けがつかない自然な透明感を取り戻すことができるのです。
Icon認定インストラクターによる確実な診断と治療
ネット上には様々な情報が溢れていますが、ホワイトスポットの治療は「正確な診断」と「精緻な技術」が結果を大きく左右します。
PreBeau Oral Care(プレビュー オーラルケア)院長の森 邦泰は、Icon治療における公式認定インストラクター(DMG・ヨシダ)として、国内外で多くの歯科医師に向けて技術指導や講演を行っています。圧倒的な臨床経験とエビデンスに基づき、患者様の大切な天然歯を守り抜く最適なアプローチをお約束します。
もう、白い斑点で悩まないために。 ホワイトニング後の思わぬ斑点に戸惑っている方、「わたしの歯も綺麗に治るのかな?」と気になった方は、一人で悩まずにぜひ一度ご相談ください。
▼ アイコン治療の詳細や、無料カウンセリングのご予約はこちらから PreBeau Oral Care – ホワイトスポット治療詳細・ご予約ページ