金属アレルギーの方へ:東京・赤坂で選ぶ「メタルフリー審美入れ歯」と「削らないブリッジ」
Last Updated on 6 days ago by prebeau
はじめに:お口の中の金属が引き起こす懸念
歯科治療において、銀歯や従来の入れ歯の金属バネ(クラスプ)は広く使用されてきましたが、近年、お口の中の金属が唾液に溶け出すことによる「金属アレルギー」を心配される患者様が増えています。東京・赤坂の当院では、金属を一切使用しない「メタルフリー治療」を選択肢としてご用意し、身体に配慮した補綴(ほてつ)治療を提供しています。
治療の全体像や当院の方針については、PreBeau Oral Careの削らないブリッジ・審美入れ歯(補綴治療)のご案内 をご覧ください。
1. 金属アレルギーと歯科材料の関係
歯科用金属(パラジウムやニッケルなど)は、長期間の使用によりイオン化して溶け出し、体内のタンパク質と結合することでアレルギー反応を引き起こす可能性があります。これはお口の中の炎症だけでなく、手足の湿疹として現れるケースも報告されています。 お口の中の金属修復物を非金属材料に置き換えることで、こうしたアレルギーのリスクを低減できることが臨床的にも検証されています。
2. メタルフリーの選択肢「バルプラスト」と「ウエルデンツ」
健康な歯を削ることなく、かつ金属アレルギーの心配がない選択肢として、特殊な熱可塑性樹脂を用いた以下の治療が挙げられます。
- バルプラスト(ノンメタルクラスプデンチャー): 金属のバネの代わりに、歯肉と同色の柔軟な特殊樹脂を使用します。義歯による金属アレルギーのリスクを排除できるだけでなく、金属特有の冷たさや重さがありません。
- 削らないブリッジ(ウエルデンツ等): 隣の歯を大きく削らずにかぶせるタイプの樹脂製ブリッジです。生体適合性が高く、アレルギー体質の方でも適用しやすい素材として評価されています。
3. 専門医による精密な診断の重要性
メタルフリー治療を長期的に安定させるためには、残っている歯の強度や噛み合わせのバランスを正確に診断することが不可欠です。当院では、患者様一人ひとりのアレルギーの懸念やライフスタイルを丁寧にヒアリングし、適応を見極めたうえで最適な素材をご提案いたします。
ご予約・お問い合わせ
金属を使わない、体に優しい入れ歯やブリッジをご検討の方は、ぜひ一度ご相談ください。英語・中国語での対応も可能です。
参考文献および関連リンク
本記事は、以下の医学的エビデンスおよび当院の治療方針に基づいて執筆されています。
- 【当院の補綴治療詳細(ピラーページ)】: PreBeau Oral Care:削らないブリッジ・審美入れ歯のご案内
- 参考文献①: Metal Allergy in Dentistry(金属アレルギーと歯科治療に関する臨床的検証)
- 参考文献②: The Cytotoxic Effect of Thermoplastic Denture Base Resins(熱可塑性樹脂の生体適合性に関する評価)
執筆者・監修者情報
毛利 国安(Kuniyasu Mori) PreBeau Oral Care 院長 / 歯科医師
自由診療(非保険診療)・低侵襲治療・インプラント治療を専門とし、歯への侵襲を最小限に抑えた高度な審美・補綴治療を提供する。ネイティブレベルの英語および中国語(日常会話)での診療にも対応し、東京を訪れる国内外の患者様へグローバルスタンダードの歯科医療を届けている。
【略歴】
- 2001年:セント・メリーズ・インターナショナル・スクール 卒業
- 2005年:米国ワシントン大学 生理学学士(化学マイナー) 卒業
- 2012年:大阪大学歯学部 卒業(D.D.S.取得)
- 2014年:米国ミシガン大学 歯周病学ポストドクトラルリサーチプログラム 修了
- 2015年:米国UCLA インプラント臨床レジデンシー 修了
【資格・所属・実績】
- ICOI(国際インプラント学会) フェロー
- DMG Icon 認定公式講師・キーオピニオンリーダー(KOL)
- 『インプラント周囲炎を紐解く』(クインテッセンス出版)翻訳コーディネーター等、著書・共著7冊
- 日本スウェーデン歯科学会 講演翻訳監修