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前歯の白濁の記事一覧

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【専門医が解説】子どもの前歯の白いシミ(白濁)。削らない「アイコン治療」はいつからできる?

ホワイトスポット

こんにちは。PreBeau Oral Care 院長の毛利国安です。赤坂のクリニックで日々診療していると、親御さんから「子どもの前歯に白い斑点(ホワイトスポット)があるのですが、治せますか?」というご相談を非常によく受けます。 実は私自身も、小学2年生の娘を持つ父親です。毎晩の仕上げ磨きのたびに、我が子の歯に異変がないか、ついプロの目で厳しくチェックしてしまいます。お子様の生え変わったばかりの永久歯に白い濁りを見つけたときの、親御さんのご不安なお気持ちは痛いほどよくわかります。 今回は、お子様のホワイトスポットに対する「アイコン治療」の適切な時期と、知っておくべき注意点についてお話しします。 アイコン治療に年齢制限はありません 結論から申し上げますと、歯を削らずに白濁を改善する「アイコン治療」に年齢制限はありません。当院でも、9歳前後からこの治療をスタートするケースが多くあります。 ただし、治療を行う上で絶対にクリアしなければならない条件が一つあります。それは「診療チェアでしっかりとお口を開けたまま、動かずにいられること」です。 アイコンは、歯の表面のミクロの隙間に特殊な樹脂を浸透させる、非常に精密な処置です。少しでも動いてしまうと、安全な治療や美しい仕上がりが難しくなります。そのため、「何歳だからできる」というよりは、お子様ご自身が状況を理解し、治療に協力してくれるかどうかが最大のカギとなります。 イエロー・ブラウンスポットと「15歳の壁」 白濁だけであればアイコンのみで対応できることが多いのですが、症状によっては黄色や茶色に変色している(イエロー・ブラウンスポット)場合があります。 この着色を根本から綺麗にするには、アイコンに加えて「医療ホワイトニング」の併用が必要になります。しかし、成長段階にあるお子様の歯への安全性を考慮し、医療ホワイトニングは15歳以上から推奨しています。 そのため、14歳以下のお子様に着色が見られる場合は、まずはアイコンで初期虫歯の進行を食い止め、本格的な色調改善は15歳を過ぎてから医療ホワイトニングと組み合わせて行う、という段階的なアプローチをご提案しています。 なぜ、早期のアイコン治療を推奨するのか? 私はアイコン治療の公認講師として全国の歯科医師に技術指導を行っていますが、この治療の最大の価値は「歯を削らずに虫歯の進行を止める」ことと「見た目の改善」を同時に達成できる点にあります。 ホワイトスポットは、実は「初期虫歯」のサインです。放置すれば穴が空いてしまうリスクがありますが、早期にアイコンの樹脂を浸透させることで、歯の構造を内側から強化し、進行を食い止めることができます。 また、小学校高学年から思春期にかけては、お子様自身が自分の見た目に敏感になる時期です。歯を削るという取り返しのつかないダメージを与えることなく、口元のコンプレックスを解消してあげられるのは、アイコンならではの強みです。 お子様の歯の白濁が気になったら、まずは「経過観察」で良い状態なのか、早めに治療介入すべきなのか、一度ご相談にいらしてください。一緒にベストなタイミングを見極めましょう。 > 前歯のホワイトスポットを削らず治す「アイコン治療」の詳細はこちら ▼ クリニックへのアクセス・口コミ(Googleマップ)はこちら PreBeau Oral Care のGoogleマップを見る 当院への詳しいアクセスや、実際に来院された患者様からの口コミをご覧いただけます。初めての方もどうぞ安心してお越しください。 【関連記事・参考文献】 Policy on the Use of Dental Bleaching for Child and Adolescent Patients (American Academy of Pediatric Dentistry / 米国小児歯科学会) ※成長段階にある15歳未満のお子様に対する「医療ホワイトニング」の適用について、慎重に判断すべきとする学術的な裏付けとなる公式ガイドラインです。 アイコンによるホワイトスポット治療:成功の秘訣と長期的な効果維持のためのポイント (Dental Products News 256 / […]

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歯の白い斑点(ホワイトスポット)はなぜ削らずに消える?光の屈折率から紐解く最新治療のメカニズム

ホワイトスポット

鏡を見るたびに気になってしまう、前歯の表面にある白いシミのような斑点。 専門用語で「ホワイトスポット」と呼ばれるこの症状について、歯科医院で相談したものの「削ってプラスチックを詰めるしかない」「虫歯として進行していないから、このまま様子を見ましょう」と言われ、治療を諦めてしまっている方は少なくありません。記事監修:院長 毛利国安 健康な歯を削りたくない。でも、ふとした瞬間に見える白いムラはどうにかしたい。 実は近年、歯の構造と「光の屈折」という科学的なアプローチを利用することで、歯を一切削ることなくホワイトスポットを周囲の歯に馴染ませる治療法が確立されています。 今回は、なぜ削らなくても白い斑点が消えるのか、そのメカニズムを分かりやすく紐解いていきます。 そもそも、なぜ歯の一部だけが「白く」見えるのか? ホワイトスポットの原因は、主に「初期の虫歯(脱灰)」や、歯が作られる過程で起きる「エナメル質形成不全」などです。これらが起きると、歯の一番外側にあるエナメル質の内部から、カルシウムやリンといったミネラル成分が溶け出してしまいます。 ミネラルが抜け落ちたエナメル質の内部は、スカスカの「スポンジ状(微細な穴がたくさん空いた状態)」になります。問題は、このミクロの穴の中に「空気」や「水分」が入り込んでしまうことです。 健康なエナメル質と、空気・水分では「光の屈折率」が異なります。 透明なガラスに細かい傷がつくと、光が乱反射してすりガラスのように白く濁って見えますよね。それと全く同じ現象(光の散乱)が歯の内部で起きているため、その部分だけが白く浮き上がって見えてしまうのです。 「削る」のではなく「屈折率を合わせる」という新発想 これまで、この白濁を消すための主な選択肢は「白い部分をドリルで削り取り、レジン(歯科用プラスチック)を詰める」という物理的な方法でした。しかし、見た目のためだけに健康な歯質まで削ることには、大きなデメリットが伴います。 そこで開発されたのが、「Icon(アイコン)」という低侵襲(削らない)治療システムです。 アイコン治療のメカニズムは非常にシンプルかつ科学的です。 特殊な液を使用して歯の表面の膜を優しく処理した後、ミネラルが抜けてスカスカになったエナメル質の微細な穴の奥深くまで、特殊な液状の樹脂(レジン)を浸透させます。 ここが最も重要なポイントですが、アイコンの樹脂は、健康なエナメル質と「光の屈折率」がほぼ完全に一致するように作られています。 空気や水分が入り込んで光を乱反射させていた空間を、エナメル質と同じ屈折率を持つ樹脂で満たして固める。すると、光は再びスムーズに透過するようになり、すりガラス状だった白濁が、周囲の健康な歯の色と自然に同化して見えなくなるのです。 歯質を強化し、未来の虫歯も予防する この治療の優れた点は、見た目の改善(Beauty)だけではありません。 スポンジ状に脆くなっていたエナメル質の内部を樹脂で補強し、隙間を完全に封鎖するため、そこから再び虫歯菌の酸が侵入するのを防ぐことができます。つまり、見た目を美しく回復させながら、同時に初期虫歯の進行を止める「予防(Preventive)」の役割も果たしているのです。 「歯を削りたくないけれど、どうしても白い斑点が気になる」 「過去に治療は難しいと言われたけれど、諦めきれない」 そのようなお悩みを抱えている方は、光の屈折率を利用した低侵襲なアプローチが、解決の糸口になるかもしれません。 より詳しい治療の流れや、適応となるホワイトスポットの種類については、以下のページで詳しく解説しています。ご自身の症状が該当するかどうか、ぜひ参考にしてみてください。 ▼ クリニックへのアクセス・口コミ(Googleマップ)はこちら PreBeau Oral Care のGoogleマップを見る 当院への詳しいアクセスや、実際に来院された患者様からの口コミをご覧いただけます。初めての方もどうぞ安心してお越しください。 👉 削らないホワイトスポット治療(Icon – アイコン)の詳しいメカニズムと治療例はこちら