〒107-0052
東京都港区赤坂3丁目15−5 アーベイン赤坂 5階501号
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前歯の白い斑点の記事一覧

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【院長コラム】前歯の白い斑点(ホワイトスポット)は削らずに消せる。幼少期からの悩みから矯正・ホワイトニング後まで、アイコン治療が導く世界基準の審美修復

ホワイトスポット

東京・赤坂のアーベイン赤坂に開院した「PreBeau Oral Care(プレビューオーラルケア)」には、連日、ある特定の深いお悩みを抱えた患者様が全国から足を運ばれます。 それは、「前歯の表面にある白いシミや斑点」に関するお悩みです。 「子供の頃からずっと前歯に白い点があって、人前で笑うのがコンプレックスだった」 「ワイヤー矯正が終わって装置を外したら、歯に四角い白い跡が残ってしまった」 「せっかくホワイトニングをしたのに、逆に白い斑点が浮き出て目立つようになってしまった」 「他の歯医者さんでは、治すにはドリルで削ってプラスチックを詰めるしかないと言われた」 もしあなたが今、同じような葛藤を抱え、解決策を探してこの記事に辿り着いたのなら、どうか安心してください。 改めまして、PreBeau Oral Care 院長の毛利 国安(Mori Kuniyasu)です。 私はこれまで、日米の大学や医療機関(大阪大学、ワシントン大学、ミシガン大学、UCLAなど)で研鑽を積み、一貫して「健康な歯質をいかに残すか」という非侵襲(削らない)アプローチを追求してきました。現在、アジア太平洋地域(APAC)における非侵襲的治療のキーオピニオンリーダー(KOL)として、年間200症例以上のホワイトスポット治療に向き合っています。 本コラムでは、長年あなたを悩ませてきた「白い斑点の正体」を紐解きながら、ドリルを使わずに歯を修復する「アイコン(Icon)治療」の画期的なメカニズム、そして世界中の専門医が実践している「プロフェッショナルホワイトニングとの併用(Bleaching First)」の重要性について、エビデンスを交えて徹底的に解説します。 まずは、当院の具体的な非侵襲プロトコルや、実際の劇的なビフォーアフター症例をご覧になりたい方は、こちらのPreBeau Oral Care ホワイトスポット(歯の白い斑点)治療専門ページを先にご確認ください。 1. なぜ前歯に「白いシミ」ができるのか?多様なルーツと真実 患者様のお口をマイクロスコープで詳細に診断していると、この「ホワイトスポット」と呼ばれる症状には、発症のタイミングや原因によっていくつかのルーツがあることがわかります。実は、大人になってから突然できるものばかりではなく、大きく分けて「幼少期から存在しているもの」と「後天的な処置によって引き起こされるもの」に分類されます。 ① 幼少期からある先天的な原因(エナメル質形成不全・フッ素症) 「物心ついた時からずっと前歯が白かった」という方の多くがこれに該当します。 ② 後天的な処置や環境による原因(脱灰・ホワイトニング後) 一方で、ある時期を境に急に白い斑点が目立ち始めるケースもあります。 原因こそこれだけ多岐にわたりますが、実はすべてのホワイトスポットには物理的な決定的な共通点があります。 それは、「歯の表面(エナメル質)の内部が、目に見えないミクロのレベルでミネラルが抜け落ち、スカスカのスポンジのような構造(多孔質)になっている」ということです。 2. なぜ「スカスカ」だと真っ白に浮き上がるのか?光の屈折率のいたずら 「ミネラルが抜けて歯がスカスカになっただけで、どうしてあんなにはっきりとチョークのように白く見えるのだろう?」と疑問に思いませんか。その答えは、「光の屈折率」という物理現象にあります。 健康な歯のエナメル質は、極めて緻密なクリスタルガラスのような構造をしており、光を美しく透過させます(光の屈折率:約1.62)。 しかし、脱灰や形成不全、フッ素症などによって歯の内部がスカスカの穴だらけになると、その無数のミクロの空隙に「空気(屈折率1.0)」や「水分(屈折率約1.33)」が入り込みます。 光が歯に当たったとき、健康なエナメル質と、空気を含んだスカスカな部分とでは、光の曲がる角度が全く異なります。その境界で光が複雑に「乱反射(散乱)」を起こすのです。 透明な氷を細かく砕いて「かき氷」にすると真っ白に見えますよね?あるいは、透明なガラスを細かい傷だらけのすりガラスにすると白く不透明になります。あれと全く同じ現象が、あなたの前歯の中で起きています。 3. 私が「ダイレクトボンディング(削って詰める治療)」を行わない理由 「この白い斑点を今すぐ綺麗に消したい」と歯科医院へ相談に行った際、これまで提示されてきた選択肢は非常に限られていました。 多くの場合、白濁している部分をタービン(ドリル)でガリガリと削り取り、そこに歯の色に合わせたプラスチック(コンポジットレジン)を詰める「ダイレクトボンディング」や、歯の表面を大きく削ってセラミックを貼り付ける「ラミネートベニア」が提案されてきました。 ダイレクトボンディングは「歯に優しい治療」と宣伝されがちですが、詰め物を外れにくくするための維持形態を作るために、本来温存すべき健康な歯質までドリルで削り取る必要があります。 私は、このアプローチを自身のクリニックのコンセプトから完全に排除しています。ダイレクトボンディングは本質的に「歯を削る治療」だからです。 「見た目を改善するためだけに、痛みもない健康な歯にドリルを入れる」という代償は、長期的な歯の寿命を考えるとあまりにも大きすぎます。一度削った歯は二度と元には戻りません。 「どうしても削りたくない」という患者様の直感は、ご自身の歯を一生守る上で、医学的に見ても大正解なのです。 4. ドリルを捨てる。世界基準の非侵襲アプローチ「アイコン(Icon)治療」 「削る」か、あるいは効果の薄いペーストを塗って「治らないのを覚悟でひたすら待つ」か。 この長年の歯科界のジレンマを完璧に打破したのが、ドイツの医療チームによって開発された革新的なアイコン(Icon)治療(レジンインフィルトレーション技術)です。 仕組みは非常にスマートで、理にかなっています。 白く見える原因が「スカスカの穴に入り込んだ空気の乱反射」であるならば、「そのミクロの穴の奥深くに、健康なエナメル質とほぼ同じ光の屈折率(約1.52)を持つ、無色透明な特殊液状樹脂(低粘性レジン)を極限まで浸透させ、固めてしまえばいい」のです。 かき氷に透明なシロップ(あるいは水)をかけると、光の乱反射が収まってスッと元の透明な氷に戻りますよね。あの現象を、歯の内部で意図的にコントロールします。 […]

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歯を削らずに白い斑点を改善する「アイコン治療」と、事前のオンライン相談について

ホワイトスポット

こんにちは。赤坂の歯科医院「PreBeau Oral Care」院長の毛利国安です。 「前歯の白い模様が気になっているけれど、健康な歯を削るのは避けたい」 日々の診療の中で、そのようなご相談をいただくことが増えてきました。 インターネットで調べると、「削って被せ物をする」「ラミネートベニアを貼る」といった治療法を目にされるかもしれません。しかし、歯の寿命を守ることを第一に考えると、まずは「削らない(ノー・ドリル)」という選択肢を検討することが大切だと私は考えています。 とくに、茶色ではなく「真っ白な斑点(ホワイトスポット)」であれば、歯を削らずに特殊な樹脂を浸透させる「Icon(アイコン)治療」によって、周囲の歯の色と自然に馴染ませることができる可能性があります。 私はDMG社およびヨシダ社のアイコン治療の公式インストラクター・KOLとして、国内外で歯科医師向けの技術指導を行っております。その経験からお伝えしたいのは、歯の構造やエナメル質の状態は一人ひとり異なるため、どうしても仕上がりには個人差が生じるという事実です。 だからこそ、治療の前に「あなたの場合はどの程度改善が見込めそうか」を客観的に診査し、良い面も治療の限界も、包み隠さずご説明するよう心がけています。 最近では、遠方にお住まいの方からもアイコン治療についてお問い合わせをいただくようになりました。しかし、ご自身の歯が適応になるか分からない状態で、わざわざ東京・赤坂までお越しいただくのは、時間的にもご負担が大きいかと思います。 そこで当院では、事前の「オンライン相談」を実施しています。 まずはスマートフォン越しにお口の状態を見せていただき、アイコン治療の適応の可能性や、どのようなステップになるかという大まかな見通しをお話しさせていただきます。東京まで足を運んでいただくのは、そのお話を聞いて「ここなら任せられそう」とご自身で納得されてからで全く構いません。 白い斑点の治療メカニズムや、オンライン相談を含めた詳細については、下記のページにまとめております。お一人で悩まず、まずは一度ご相談ください。 ホワイトスポット(アイコン治療)の詳細・オンライン相談のご予約はこちら クリニック情報・アクセス PreBeau Oral Care(Googleマップ) 東京都港区赤坂3-15-5 アーベイン赤坂5階501号(赤坂駅 徒歩2分) TEL: 03-6821-7481 参考文献・エビデンス ■ 当院院長(毛利国安)によるIcon治療の臨床解説 ■ 「歯を削らない(非侵襲的)」アプローチによる白濁改善の有効性 ■ 患者様ごとのエナメル質の状態による「マスキング効果(仕上がりの個人差)」のメカニズム ■ 従来の「削って詰める治療」を避けることの長期的メリット Senestraro, S. V., et al. (2013). Minimally invasive resin infiltration of arrested white-spot lesions: a randomized clinical trial. (初期脱灰に対して、ドリルを用いた切削を回避し、健康な歯質を極力温存する非侵襲治療の臨床的価値を実証したランダム化比較試験)