プレオルソでできること・できないこと|「万能な矯正装置」ではない理由
Last Updated on 1 day ago by prebeau
プレオルソについて調べると、さまざまなメリットが紹介されています。
しかし、治療を検討するうえで最も重要なのは、「何ができるか」だけではありません。
「何ができないのか」を知ることも大切です。
プレオルソは、成長期のお子さまに対して、歯列・咬み合わせだけでなく口腔周囲の機能や習癖などを含めて考える治療の一つです。
一方、すべての不正咬合をプレオルソだけで解決できるわけではありません。
骨格的な問題が大きい場合や、歯の位置をより細かくコントロールする必要がある場合などには、将来的に本格的な矯正治療が必要になることがあります。
プレオルソ公式ポータルでも、本格矯正と同じゴールを目指す治療方法ではないと説明されています。
また、当院の治療ページでも、成長や骨格的要素による個人差、将来的に2期治療が必要になる可能性について説明しています。
私は、最初から「プレオルソだけで最後まで治す」と考えるのではなく、
「今のお子さまに何が必要なのか」
を考えることが大切だと思っています。
プレオルソを始めることがゴールではありません。
お子さまの成長に合わせて、その時点で必要な治療を選択していく。
これが小児矯正では重要です。
参考情報:
プレオルソ ポータル
AAPD:Management of the Developing Dentition and Occlusion
執筆・監修:院長 毛利国安