プレオルソは何歳から?年齢だけで決めない子どもの予防矯正
Last Updated on 1 day ago by prebeau
「プレオルソは何歳から始めればいいですか?」
これは、お子さまの矯正相談で非常によく聞かれる質問です。
結論からいうと、年齢だけで「この年齢なら必ず始めるべき」と決めることはできません。
子どもは同じ年齢でも、歯の生え変わり方、顎の成長、歯列、咬み合わせ、口腔習癖などがそれぞれ異なるからです。
プレオルソの公式情報では、小児期の成長過程で、歯並びだけでなく咬み合わせや口腔周囲の機能を考える治療として説明されています。
そのため、当院では年齢だけを見て治療を決めるのではなく、
・乳歯と永久歯の生え変わり
・現在の歯列
・咬み合わせ
・舌の位置
・口唇の閉じ方
・口呼吸の有無
・指しゃぶりなどの習癖
・お子さまが装置を使用できるか
などを総合的に確認します。
特に重要なのは「今すぐ装置を使う必要があるのか」という判断です。
早い年齢だから必ず良い、遅いからもう意味がない、という単純な話ではありません。
小児の歯列・咬合を管理する際には、発育段階や口腔習癖、歯の萌出状態などを診査したうえで、治療の必要性やタイミングを考えることが重要です。AAPD(米国小児歯科学会)も、発育中の歯列・咬合について、診断と治療時期の判断を重視しています。
ですから、
「もうすぐ○歳だからプレオルソを始めなければ」
と焦る必要はありません。
まず現在のお口がどのような状態なのかを知ること。
それが小児矯正を考える最初の一歩です。
関連ページ:
こどものプレオルソ|PreBeau Oral Care
参考情報:
AAPD:Management of the Developing Dentition and Occlusion
執筆・監修:院長 毛利国安