〒107-0052
東京都港区赤坂3-15-5アーベイン赤坂5階
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予防治療

【徹底解説】削らない・痛くない!最先端の予防歯科が導く「究極のメンテナンス」~EMSエアフロー×オゾン水療法×乳酸菌(バイオガイア)の驚くべき相乗効果~

皆様、こんにちは。

「歯科医院でのクリーニング」や「歯石取り」と聞いて、皆様はどのようなイメージをお持ちでしょうか。「金属の器具で歯をガリガリと引っ掻かれる」「キーンという不快な音とともに冷たい水がしみる」「処置後に歯ぐきから出血して痛みを伴う」など、ネガティブな印象を抱いている方も少なくないと思います。日本では長らく、歯科医院は「虫歯が痛くなってから削って治す場所」として認識されてきました。

しかし、世界の最前線におけるヘルスケアのスタンダードは全く異なります。 少し私自身の背景をお話ししますと、私には台湾の血が流れており、Tyson MaoやToby Maoといったいとこたちがグローバルな舞台でビジネスを展開し活躍しています。多様な文化を背景に持つ彼らと世界基準のライフスタイルについて語り合う中で、私が常に痛感してきたのが「日本と世界のヘルスケアに対する価値観の決定的な違い」でした。予防医療の先進国において、歯科医院は「病気を治す場所」ではなく、「自身の健康と美しさを維持し、高めるために通う場所」なのです。

この「世界基準の予防医療」を日本の皆様にも当たり前のように享受していただきたい。その強い思いから、2026年5月、港区のUrbane Akasaka(アーベイン赤坂)にPreBeau(プレビュー) Oral Careを開院いたしました。当院のコンセプトは、歯を削ることなく健康を守り抜く「削らない根本予防」です。

本コラムでは、私たちが提供する赤坂の予防歯科・自費メンテナンスの根幹をなす3つのアプローチ——①EMS社製エアフロー、②高濃度オゾン水療法、③乳酸菌療法(バイオガイア)について、科学的エビデンスと普段の診療ではお伝えしきれない知られざる事実を交えながら、詳しく解説いたします。

第1章:従来の「ガリガリ」との決別。新時代の歯面清掃「EMSエアフロー」の真実

まず初めに、これまでのクリーニングの概念を根本から覆す「EMS社のエアフロー」について解説します。

一般的な保険診療で行われる歯石取り(スケーリング)は、超音波スケーラーと呼ばれる金属チップを使用し、物理的な振動で汚れを弾き飛ばします。強固な歯石を除去するためには必要な処置ですが、同時に「歯の表面(エナメル質)にミクロの傷をつける」「知覚過敏を引き起こす」「複雑な形状の部位に付着したバイオフィルム(細菌の膜)を取り残しやすい」といったデメリットが存在しました。歯面についた微細な傷は、新たな着色汚れ(ステイン)や細菌の温床となってしまいます。

そこで私たちが導入しているのが、スイスEMS社が提唱するGBT(Guided Biofilm Therapy:ガイデッド・バイオフィルム・セラピー)というプロトコルに基づいた痛くない次世代の歯石取り・クリーニングです。

エリスリトールと温水が織りなす「歯を傷つけない洗浄」

エアフローは、超微細なパウダーと水を圧縮空気で吹き付け、歯面や歯周ポケット内のバイオフィルムを優しく洗い流す技術です。特筆すべきは、使用するパウダーの成分です。

当院で採用している最新のパウダーは「エリスリトール」を主成分としています。エリスリトールはメロンやブドウなどの果物、ワインや醤油などの発酵食品にも含まれる「天然の糖アルコール(甘味料)」です。「歯に甘いものを吹き付けて虫歯にならないのか?」と疑問に思われるかもしれませんが、エリスリトールは虫歯菌の代謝(エサ)にならないばかりか、虫歯菌の活動を抑制する効果があることがエビデンスとして示されています。

さらに、このエリスリトールパウダーの粒子はわずか「14ミクロン(1ミリの1000分の14)」という極小サイズです。従来の重曹ベースのパウダーと比較しても圧倒的に細かく柔らかいため、デリケートな歯ぐきや象牙質、インプラントの表面を一切傷つけることなく、強力に細菌のバリアを吹き飛ばすことが可能です。

また、最新のEMSエアフローは、使用する水を体温に近い約40度に温める機能を搭載しています。知覚過敏の方にとって冷たい水は苦痛以外の何物でもありませんが、温かく柔らかなミストを使用することで、多くの方がリラックスした状態で施術を受けられます。

見えない敵を可視化する「染め出し」の重要性

GBTの最大のルールは「施術前に必ず染め出しを行うこと」です。バイオフィルムは無色透明であるため、プロの目視でも正確な付着状況を100%把握することは困難です。専用の染色液で「古い細菌の膜」と「新しい細菌の膜」を色分けし、汚れが可視化された部分のみをエアフローで的確に狙い撃ちします。これにより、健康な歯質を無駄に擦ることなく、完全なバイオフィルムの除去が実現します。

第2章:魔法の水?「高濃度オゾン水療法」で口腔内を無菌化する

エアフローによって物理的にバイオフィルムを破壊・洗浄した後は、さらに踏み込んだ化学的なアプローチによる除菌を行います。そこで活躍するのが「高濃度オゾン水療法」です。

オゾン(O3)は自然界に存在し、森林や海岸などで空気を浄化する役割を担っています。この強力な自然の浄化作用を歯科医療に応用し、当院では5ppmという非常に高濃度のオゾン水を生成して口腔内の洗浄と殺菌に用いています。

薬剤耐性菌を生み出さない圧倒的な殺菌メカニズム

一般的な歯周病治療では、クロルヘキシジンなどの化学的な消毒薬が使用されることがありますが、長期間の使用はアレルギーのリスクや「薬剤耐性菌(薬が効かない強力な菌)」を生み出す懸念があります。

一方、オゾンの殺菌メカニズムは根本的に異なります。オゾン(O3)は非常に不安定な物質であり、酸素(O2)に戻ろうとする過程で強力な「酸化作用」を発揮します。細菌やウイルスがオゾン水に触れると、その細胞膜(細胞の壁)が瞬時に酸化され、物理的に破壊されます。細胞膜自体を破壊するため、いかなる強力な細菌であってもオゾンに対する耐性を持つことは不可能です。虫歯菌、歯周病菌、カンジダ菌などの真菌、さらには各種ウイルスに対しても瞬時に効果を発揮します。

安全性と驚異の「組織修復ブースト効果」

これほど強力でありながら、オゾン水は役割を終えた後、数分から数十分で「ただの水(H2O)と酸素(O2)」に完全分解されます。化学薬品のように口腔内に残留したり、体内に蓄積したりすることが一切ありません。そのため、妊婦の方やアレルギー体質の方でも極めて安全に使用できます。

さらに重要なエビデンスとして、オゾン水には殺菌だけでなく「組織の治癒促進(抗炎症)作用」があります。オゾン水が分解される際に豊富な酸素が組織に供給されるため、炎症を起こしていた歯ぐきの血流が劇的に改善し、細胞の自己修復能力が高まります。

エアフローで細菌の隠れ家を無くした直後に、この高濃度オゾン水を歯周ポケットの隅々まで浸透させることで、歯周病予防と口臭改善において比類のない効果をもたらします。

第3章:菌をもって菌を制す!「バクテリアセラピー(乳酸菌療法)」の驚異

エアフローとオゾン水によって徹底的に無菌化され、リセットされた口腔内。しかし、人間が呼吸をし、食事をする以上、無菌状態を永続的に保つことは不可能です。放置すれば、必ず再び悪玉菌が繁殖し始めます。

ここで最も重要なのは、「雑草(悪玉菌)を抜いた後のまっさらな土壌に、どのような種(善玉菌)を蒔くか」という視点です。私たちが究極の予防歯科プログラムの第3のアプローチとして取り入れているのが、スウェーデンのバイオガイア社が提供する「L.ロイテリ菌(Lactobacillus reuteri)」を用いたバクテリアセラピー(乳酸菌療法)です。

「口腔内フローラ」を整え、悪玉菌を狙い撃つ

腸内環境(腸内フローラ)と同様に、口腔内にも数百種類、数千億個もの細菌による「口腔内フローラ」が存在します。バクテリアセラピーは、プロバイオティクス(人体に有益な微生物)を補給し、このフローラを善玉菌優位の健康なバランスに整える最先端の予防医学です。

数ある乳酸菌の中で、なぜ「L.ロイテリ菌」が特別なのでしょうか。 最大の理由は、L.ロイテリ菌が「アンデス山脈で暮らす健康な母親の母乳から発見された、ヒト由来の乳酸菌」である点にあります。もともと人間の体内に存在し、免疫システムの一部として機能してきたため、口腔内や腸内への定着性が極めて高いのです。

さらに、ロイテリ菌は「ロイテリン」という天然の抗菌物質を産生します。このロイテリンの驚くべき特性は、虫歯菌、歯周病菌、口臭の原因菌といった「悪玉菌」の増殖だけを強力に抑制し、もともと存在する「善玉菌」には一切の悪影響を与えないという点です。抗生物質が無差別に菌を死滅させるのに対し、ロイテリ菌は悪玉菌だけを的確にターゲットにする極めて優秀なシステムを持っています。

「口腸相関」:口腔内の健康が全身を守る

最新の医学において、口腔内の細菌バランスが全身疾患に直結する「口腸相関(こうちょうそうかん)」が注目を集めています。歯周病菌が血流に乗って全身を巡ることで、糖尿病の悪化、心筋梗塞や脳梗塞のリスク増加、さらにはアルツハイマー型認知症への関与が科学的に指摘されています。

EMSエアフローとオゾン水を用いた歯のメンテナンスの仕上げとしてロイテリ菌を定着させることは、口腔内の疾患予防にとどまらず、腸内環境を改善し、全身の免疫力を高めることにつながります。

第4章:これら3つを組み合わせることで生まれる「最強の相乗効果」

ここまで、それぞれのメソッドの卓越した効果について解説してまいりましたが、最もお伝えしたいのは、これらを「正しい順序で組み合わせることの絶対的な重要性」です。

どれほど優れた乳酸菌(バイオガイア)であっても、歯が分厚いバイオフィルムで覆われたままでは、定着することができず流されてしまいます。また、どれほどエアフローで汚れを落としても、その後の菌質コントロールを怠れば、すぐに元の状態に戻ってしまいます。

  1. 【破壊と洗浄】EMSエアフロー エリスリトールパウダーと温水を用い、歯面や歯周ポケットに強固に張り付くバイオフィルム(悪玉菌の要塞)を物理的に完全除去します。
  2. 【無菌化と修復】高濃度オゾン水療法 無防備になった状態に高濃度オゾン水を浸透させ、残存する悪玉菌の細胞膜を破壊(化学的殺菌)。同時に豊富な酸素供給により歯肉の血流を促し、組織修復をブーストさせます。
  3. 【定着とバリア】バクテリアセラピー(バイオガイア) 徹底的に浄化され、炎症の無い「最高の土壌」に、L.ロイテリ菌という良質な種を蒔きます。悪玉菌が存在しないためスムーズに定着し、天然の抗菌バリア(ロイテリン)を持続的に形成します。

この「物理的除去」×「化学的殺菌」×「生物学的バリア」という三位一体のアプローチこそが、私たちが実践する削らない根本予防を叶えるメンテナンスプログラムの神髄です。

結び:生涯ご自身の歯で美味しく食事をするための「最高の自己投資」

歯を失うことによる精神的、そして経済的損失は計り知れません。インプラント治療には多額の費用と時間がかかりますが、それ以上に「ご自身の天然の歯で、違和感なく美味しく食事ができる喜び」は、どのような高価な人工物にも代えがたい財産です。

医療の質において世界基準を求めることは、特別なことではありません。プロフェッショナルによる適切なメンテナンスに時間と費用をかけることは、ご自身の生活の質(QOL)を高く保つための「最も確実な自己投資」であると私は確信しています。

「過去のトラウマから歯科医院を敬遠している方」 「本気で歯周病や口臭を改善・予防したい方」 「生涯にわたってご自身の歯を守り抜きたい方」

ぜひ一度、PreBeau Oral Careへお越しください。エアフロー後のご自身の歯の信じられないほどの滑らかさ、オゾン水がもたらす清々しい爽快感、そして全身の健康を支える安心感を、皆様にご提供いたします。

洗練された空間で、皆様とお会いできる日を心よりお待ち申し上げております。